今回は妄想短歌です。#今日の短歌
友人から、ガレージで育てたキャンベルスアーリという葡萄が届きました。添えられたレポートでは、よほどに丹精込めて実らせたようなので、果たしてどのように食していいものか、迷うほどです。
でも、なによりも、美味しくいただくのが一番いいと思い、冷やして有難く頂くことにしました。
ですから、今回はブログのつもりです。悪しからずです。
葡萄、実れり・・。
〇 友の夫がガレージで育てたキャンベルスアーリ如何に食せん真心過ぎて
〇 毎日を精魂込めたキャンベルスアーリ紫の房に友の笑み見る
〇 メモ書きに今年何房収穫と読めばまっこと味の濃きかな
暑い夏には・・。
〇 集まりにスイカ欠かせず夏の日の次はカラオケ東京ブルース
無視してください・・。
あまりの異常気象、あまりの暑さに、頭がパンパカパーン。
思わず、ちょっと古い思考の妄想短歌です。
あいやー、無視してください。
〇 灼熱の地獄のような日々続き朝からゴロゴロ白昼夢見る
〇 炎天下解体工事の音がする閻魔詣でか現代版の
〇 灼熱の地獄の蓋が開けるか草木首垂れ鳥の声なく
〇 気が付けば地球は今や灼熱期天地動乱いつまで続く
〇 気を正し姿勢を正し考える天の意向を尋ね行くのみ
〇 小夜更けてザーザーと音がする窓を開ければ突然の雨
〇 突然の夜半の雨に驚きぬ立秋の声聞いて頷く
〇 台風が日本列島襲い来る新生日本迎える前の
〇 台風や荒れ狂うなり海と陸 自然か人為か天の嘆きか
〇 必ずや変わらなければならぬ人心 今年はきっと端境期かな
「猫の花」という、欄の一種が咲いているらしいです。
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