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七変化できるつくりおき!塩もみキャベツのレシピと活用法をご紹介。
こんにちは!管理栄養士・料理研究家の小泉明代です。
簡単で栄養がとれたり、ちょっとしたお悩み解消だったりをできる
レシピ・献立をご紹介していきたいと思います。
すっかり定番となった「つくりおき」。忙しい現代人の強い味方ですよね。
私が愛用していておすすめしたいのが、料理のもととなるつくりおき。
これが調味料のように使えたり、料理の一部に使えたりと便利です!
手軽においしい料理ができるので時短に助かりますし、お買い得のときにまとめ買いして作っておけば、節約にも役立ちますよ◎
いろいろな料理に使えるというとで、七変化できるつくりおきレシピとそのアレンジをシリーズでご紹介したいと思います。
今回は料理になにかと便利な「塩もみキャベツ」です!
いつものキャベツはもちろん、季節限定の春キャベツでもどうぞ!
■塩もみキャベツの作り方
塩もみキャベツの作り方は簡単!
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【材料(作りやすい分量)】
キャベツ 1/2個(500g)
塩 小さじ1(5g)
【作り方】
細切りにしたキャベツに、重さの1%の塩をまぶします。5~10分程置いて、出てきた水分をしっかり絞れば完成。保存は冷蔵庫で3日程度OK!
キャベツを刻んで塩を振って水けをしぼる工程は、調理の下ごしらえでもよくありますね。そこまで終わっているものが冷蔵庫にあれば、その後の調理もスムーズです!
色々な料理に使いやすいキャベツの塩もみがあれば、すぐに1品できて時短にも助かりますよ。
■塩もみキャベツの活用法
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まずはとりあえずの1品。冷蔵庫にスタンバイしていた塩もみキャベツに、ごま油、すりごま等をかけて小鉢に。
他におろしにんにく・生姜、桜エビ、かつおぶし、ちりめんじゃこなどのうま味や風味のあるものをプラスすればアレンジ無限大で楽しめますよ!
春キャベツを使うなら、おすすめなのがサラダ。
定番コールスローもあっというまです。
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塩もみキャベツ90gに玉ねぎ1/4個薄切り、コーン缶1/4缶、パセリ刻み適量とヨーグルト大さじ1、マヨネーズ大さじ1/2、レモン汁小さじ1/2を和えるだけ。
こちらはつくりおきの甘酢たまねぎを使った作り方もあります。
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デリ風サラダもできますよ。塩もみキャベツ100gに茹で卵1個、カニカマ2本とヨーグルト大さじ1,マヨネーズ大さじ1/2、こしょうを少々混ぜるだけ。パンに挟んでも◎
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粒マスタードサラダもおすすめです!
塩もみキャベツ100gに粒マスタード、オリーブオイル、酢を各大さじ1/2ずつ和えるだけ。
サンドイッチ、ホットサンドにしてもよいです。
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こちらは先ほどの粒マスタードサラダと目玉焼き食パンで挟んだもの。
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塩もみキャベツとハム、チーズだけを挟んだホットサンドもおいしいです。
簡単に食べたい朝食やランチに、塩もみキャベツのサンドイッチはおすすめです。
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手のかかりそうなメンチも塩もみキャベツがスタンバイしていれば簡単!キャベツたっぷりでヘルシーに出来上がります!
塩もみキャベツ100gに合いびき肉120g、卵1/2個、こしょう適量を混ぜて丸め、小麦粉、溶き卵、パン粉をまぶして油で揚げます。
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衣をつけて揚げるのが面倒というときは、油揚げに詰めて焼くのもおすすめです。トースターでも、フライパンで焼いてもOKです。
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塩もみキャベツは餃子の中身にもできます。
この場合は、もし千切りが大きければ刻んで使うとよいです。
豚ひき肉80gと塩もみキャベツ100gに醤油小さじ1、ごま油小さじ1/2、おろしにんにく・しょうが各少々を混ぜて餃子12個分。
醤油、ごま油の代わりにニラ醤油を加えてもいいです。
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お弁当にも便利な肉巻きキャベツも、塩もみキャベツがあれば包丁&まな板不要であっというま!
豚薄切り肉1枚に塩もみキャベツ25gを巻いて薄力粉をまぶしてフライパンで焼くだけ。味付けは焼肉のタレなどでもいいですし、醤油:酒:みりん=2:2:1でもおいしいですよ。
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水分を絞ったキャベツなら炒飯を作ってもべちゃっとしません。
キャベツでかさまししているので、ご飯を減らして糖質を抑えたいときにもいいですね。
ご飯お茶碗軽く1杯に塩もみキャベツ50g程度、卵1個を炒め合わせます。
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溶き卵に混ぜて焼いて、キャベツオムレツもできます。
ソースとマヨネーズ、青のりなどをかけるとお好み焼き風になって、こちらも糖質オフごはんにいいかも?
写真は、卵1個に塩もみキャベツ90g、紅ショウガ10g、桜エビを少々混ぜて焼いています。キャベツに塩味がついているので、ソースの量など味付けは控えめがポイントです。
■まとめ
七変化できるつくりおき、塩もみキャベツのレシピとその活用をご紹介しました。
いろいろな料理に使いやすいキャベツは、刻んで塩もみしておけば、その後の調理をぐっと楽にしてくれることが多いです。
いつものキャベツでも、春に出回る春キャベツでもおいしくできますので、ぜひ色々な料理に使って、楽しんでみてくださいね。
それでは今日もおいしく食べて、元気にお過ごしください!
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![小泉明代|管理栄養士・料理研究家](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/120272855/profile_3e72250645f2c899aeebe3ad1ada9501.jpg?width=600&crop=1:1,smart)