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#ブライダルカメラマン
#17.「披露宴後半(3)」|ブライダル一筋30年!フォトグラファーの備忘録
コロナ以降
前回のテーブルランドをして、ご新郎ご新婦が再入場された後は、スピーチや余興などご友人達が頑張ってくれる事が多いです。
ただコロナ以降、会場によって違いはありますが、感染防止対策などの影響もあり、余興らしい余興は減っているように感じますね。
フォトグラファーの本音を言えば、撮れ高にも関わるので、このあたりは回復してほしいものです。
表情豊かな余興と感極まるスピーチ
ご新郎側・ご新婦
#15.「披露宴後半(1)」|ブライダル一筋30年!フォトグラファーの備忘録
今回は、お二人がお色直しから戻られるタイミングのお話になります。
再入場前のおふたり
前回先にご中座されたご新婦は、ご希望のドレスとヘアメイクに変わられて、意気揚々と再入場の時を待っています。
その横でブートニアなどをチェンジされたご新郎もいらっしゃいます。
再入場前の撮影
ブライズルーム内で、ほんの少しお写真を撮らせてもらう事もありますが、タイミングがとても難しいです。
また、お色直し後
#14.「ご中座」|ブライダル一筋30年!フォトグラファーの備忘録
ご中座
ご中座
ご披露宴前半の歓談がある程度過ぎた頃、まずご新婦からご中座されます。
ご新婦のお色直しには一定の時間が必要なため、ご新郎より先にご中座されます。
お着物へのお色直しの場合は、さらに早目にご中座される場合もあります。
他には、ご新郎ご新婦揃ってご中座なんて進行もありますね。
ご中座のお相手
ご中座のお相手は、ご兄弟や恩師・友人と一緒など様々です。
ここでの狙いは、司会者からサ
#13.「披露宴前半(3)」|ブライダル一筋30年!フォトグラファーの備忘録
披露宴前半(3)今回は、ご披露宴前半の山場でもある「乾杯」「ケーキカット」の撮影について、お話しさせて頂きます。
【乾杯】の撮影
【乾杯】主賓挨拶同様に、メインテーブル横に登壇された方が、お二人に向けて花向けのお話をします。その後に、乾杯のご発声をして、ゲストの皆さま全員で乾杯をして歓談がスタートします。
では、フォトグラファーはどう撮影するのがいいのか?
もちろん、個々の感性やセンスによっ
#12.「披露宴前半(2)」|ブライダル一筋30年!フォトグラファーの備忘録
披露宴前半(2)
お一人のカット撮影
前回までで、挙式当日のブライズルームから、挙式・ご披露宴入場をしたところまでの撮影のお話をしてきました。
今回は、まずは『ご新郎様ウェルカムスピーチ』と『主賓挨拶』ですが、撮影においては、登壇者(前に出られる人)が会場の皆さんへスピーチをされるという点では、どちらも似た要素があります。
ウェルカムスピーチの場合は、ご新郎様お一人がお話になるケースや、ご新婦様
#11.「披露宴前半(1)」|ブライダル一筋30年!フォトグラファーの備忘録
披露宴前半(1)
会場の特色
今回は、挙式も無事に終わり披露宴へとお話は移るのですが、披露宴会場の造りは、ホテルやゲストハウスなど、どの会場も特色を見せるポイントになります。窓からの景色や、ワンフロア貸し切り感を全面に出すところ、ガーデンを邸宅が囲む完全独立型の会場など様々です。
進行に合わせた撮影
会場により、披露宴前にプチ立食を挟むところもあったりと一言でご披露宴といっても、進行は同じで
#8.「挙式当日!!」|ブライダル一筋30年!フォトグラファーの備忘録
いよいよ挙式当日のお話になってくるのですが、当日を迎える前の準備については、#4の「身だしなみ&マナーについて」でお話しましたね。
当日の撮影開始のタイミングは、会場や商品によって多少の違いはありますが、十分に機材のセッティングと最終資料をチェックしたら、当日の会場外観の撮影をするところが多いですね。
挙式当日の空や日差しや、こちらの会場を選んだお二人の想いなどを振り返ることができる素敵な
#6.「ブライダルフォトグラファーは、当日撮影したら終わり?」|ブライダル一筋30年!フォトグラファーの備忘録
ブライダルフォトグラファーのお仕事って、「結婚式の撮影したら終わりなの?」ってとこ、正直よくわからないですよね?
これも会場によって多少の違いはあるけど、私の知るところの多くは「撮影だけ」では終わらないんですよね。
じゃあ何をやっているのかというと、膨大に撮影したデータの、果てしなく長いセレクト&補正作業が待っているのです…。
#3の 「無双のデジタル世代との遭遇」でも軽くふれましたが、デジタル
#5.「どうやってお仕事は決まるもの?」|ブライダル一筋30年!フォトグラファーの備忘録
ブライダルフォトグラファーを長く続けていると、会場の写真責任者なんてものも経験させて頂きました。
当時、お客様との事前打ち合わせの中で
「当日のフォトグラファーさんは、アルバイトなんですよね?」
というご質問を何度か受けた事がありました。
ネットやSNSでそういう内容を目にして、不安なんですとの事でした。
もちろん僕もこの業界全部を知っているわけではないのですが、知る限り経験のない、または経
#4.「ブライダルフォトグラファーの基本的なマナー」|ブライダル一筋30年!フォトグラファーの備忘録
今回は、ブライダルフォトグラファーになるために、必要な「基本的なマナー」について、僕の経験談も交えながら、お伝えさせていただきますね。
結婚式は、正装をしたご親族・ご友人が、一堂に会する場所ですから、当然フォトグラファーの身だしなみも大切になってきます。
会場によって多少の違いはあっても、身だしなみに関する指定書が、かなりの厚みであったりで、頭髪の長さ・カラー・爪の長さ・ネイルのチェック・基本
#3.「無双のデジタル世代との遭遇」|ブライダル一筋30年!フォトグラファーの備忘録
前回は「新境地開拓!育成奔走スタート」なんて言って締めてましたけど、今回は、育成に参加してくれた、ブライダルカメラマンを目指す20代男性S君と30代女性Hさんのお二人のお話です。
最初に彼らが撮影したデータを見せてもらいましたが、意外とうまくて驚いた(笑)。しかし今すぐに任せられるほどではない。
タイトルにも掲げた、とにかく沢山撮る「無双のデジタル世代」と言っても、もちろん全否定するものではな
#2.「フォトグラファー育成のお話し」|ブライダル一筋30年!フォトグラファーの備忘録
フォトグラファーをなが~く続けていると、『若い子の育成』なんてお話も最近はあり「あ~時間がたったんだなぁ~」なんて、改めて過ぎ去った歳月を感じてしみじみ…。
育成・・・育成?ん?
ところで、自分は誰に写真を教わった?と、ふっと我を振り返る。
今に至るまで、いろいろな人と出会い、刺激しあい、時には熱い議論なんてことも。
ただ、思い返してみても「先生?師匠?」というような存在はいなかったような…。
#1.「継続は力なり」「2台のカメラ」|ブライダル一筋30年!フォトグラファーの備忘録
なが~く続ける事は、「継続は力なり」なんてよく聞きますけど、気づけばブライダルフォトグラファーを続けて30年(現在も継続中)。
我ながら驚く今日このごろ・・・
僕がこのなが~い30年のスタートをしたころ、時代は当然フィルムカメラ。36枚撮りのネガフィルムを10本、お仕事頂いている会社さんから渡されて、いざ結婚式の撮影!
しかし、フィルム枚数に合わせた撮影のペース配分はけっこう難しい。披露宴終わ