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#17.「披露宴後半(3)」|ブライダル一筋30年!フォトグラファーの備忘録

コロナ以降

前回のテーブルランドをして、ご新郎ご新婦が再入場された後は、スピーチや余興などご友人達が頑張ってくれる事が多いです。
ただコロナ以降、会場によって違いはありますが、感染防止対策などの影響もあり、余興らしい余興は減っているように感じますね
フォトグラファーの本音を言えば、撮れ高にも関わるので、このあたりは回復してほしいものです。


表情豊かな余興と感極まるスピーチ

ご新郎側・ご新婦側のゲストのスピーチの後、おふたりと「デザートビュッフェ」という進行だけよりも、やはり余興があると会場全体も盛り上がり、自然といい表情のゲストを沢山撮影出来て、より内容の濃い写真になると思うんですよね。
スピーチの際は、特にご新婦側は、お話されているご友人もご新婦ご本人も、涙を流され感極まる瞬間があります。
ただ撮るだけにならないよう、『構図』や『動くタイミング』とその『ポジション』なども考えて撮りたいものです。

時には「フォトグラファーから盛り上げる」

会場によっては、2時間30分の一般的な披露宴時間が、30分くらい短くなっているところもあるので、コロナ以降さらに余興が削られていく傾向は、自然と多くなっていくのでしょうか…。
フォトグラファーは、そんな傾向の中でも、『表情の変化』や『なにか起きる盛り上がり』に敏感に反応し、時には自分から声を掛けて盛り上がりを演出】したりして、決まりきった記録撮影にならないよう、心がけています。


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