#ドッグイヤー 『世界で勝つブランドをつくる』3
■ブランドづくりで大切なことは、「一度買ってもらう」ことではない。「買い続けてもらう」ことだ。
インパクトが強くても、現地の生活に根付くのは難しい。さりげなく日本的であることが、進出国で愛されるブランドになるためには大切だろう。
■ブランドづくりの第一ステップは、「ブランドアイデンティティ」の明確化である。
ブランドアイデンティティとは、換言すると「ブランドが目指す理想の姿」「どのようなブランドになりたいのか」である。
■ブランドアイデンティティをメンバーで共有するためには、文字化することが欠かせない。ブランドアイデンティティを浸透させるためには、何度も繰り替えし伝えることが必要だ。
■海外マーケットでブランドをつくるためには、現地のリーダーを見つけ、その逆を行くことが有効だ。「リーダーに追いつこう」という発想を捨て、「リーダーと違うことをする」のである。逆張りの発想だ。
■ブランドづくりを学ぶために、強いブランドが”今、何をしているのか”を研究することは、あまり意味がないかもしれない。なぜならそのブランドは”すでに”強いブランドだからだ。知るべきは、そのブランドが”強くなるきっかけ”は何かである。
■世界に出ていくということは、競争相手が国内から世界に広がるということだ。選ばれるためには、どこかで「尖る」ことが必要だ。
強い世界ブランドには、尖りがある。尖りがあるから、人々の心に刺さる。
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