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1事業が消えた日

まさか、こんな早くに仕事がなくなるなんて
思いもしなかった。
ぶっちゃけ、まだ実感がない。

今日、というか6時間前に、
私が関わるWebメディアの終了が伝えられた。
Webメディアの寿命は1年と1ヶ月。
私が関わって、7ヶ月。

この判断が早すぎるのか、世間ではわからない。

けれど、このメディアから
お金を生み出せるようにするために、
召喚されたのに、
期待値を大幅に下回った結果しか出していないこと、
依頼者の仕事を増やしてしまっていることは
疑いようのない事実だ。

もしこのままGoしても、関係者は
もっと疲弊していくように思う。


書くのは嫌いじゃない。
型通りは書ける。
でも「売れる文章」は未だに書けない。
ユーモアあふれる文章も書けない。

理由は、私の努力の方向が間違っていたから。

帰宅してからも、土日もずっと
セールスライティングや
マーケティングの勉強をしていた。

事実は「勉強していること」でやった気がして
本当にやらなければならないことから
逃げていたのだ。


”もう逃げるなよ”

来月から、銀行員の新卒ばりの
お金しか入ってこなくなる。

いや、定額でお金が入ってくること自体、
フリーランスにとってはありがたいことなのだ。

本当は、39歳独身にして
大丈夫かよ、と思う。

でもそれくらいしないと、
お尻に火がつかないくらい
私はバカなのだ。


自分の能力・努力不足が1つの原因で、
1事業がなくなってしまった。

本当に情けない。

でも、絶対この春までに復活する。
みてろよ。

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