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ここ10年近く、いろんな人から「瞑想したらいいよ」と言われていました。

わたしもスピリチュアル大好きだし、いわゆる「宇宙」や「ユニバース」(って、同じ意味か)に繋がるには、何よりも「瞑想」が重要であり、大切だ、と聞かされてきました。

そしてわたしが卒業したホリスティック栄養学の学校(IIN)でも、瞑想を取り上げる時間があり、どうやら人が「健康」になるには「瞑想」が不可欠みたい。

と言ってもさー、瞑想ってどうやってやるのよねえ?

目をつぶって頭を空っぽにして……と言われても、今夜のご飯は何にしよう。来月のカードの支払い金額は幾らになっている? とか、とにかく気になることばかりだから、ちっとも頭が空っぽにならない。

「瞑想すると気持ちいし、身も心も晴れるよ」

って言っていた人いたけれど、マジですか? なんか瞑想に集中できないし(外がうるさいのかもしれないし)、ちっとも心が落ち着きません!

瞑想している人からの話を聞いてみれば、

◦椅子に座って顔をちょっと上げて目をつぶってやる(やってみたけれど、首に力が入ってぜんぜん集中できなかった!)
◦壁にもたれてだら〜っと足を伸ばす(そもそも家が狭くて壁という壁に家具が置いてあるから、もたれられる壁がなかった!)
◦普通に椅子に座ってやる(うちは折りたたみ椅子を使っているので、座り心地が良くないことと、うまく床に足がつかないので、落ち着かない)

ということで……どれもこれもダメでした……。

ところが! なんですが!

今年の4月に全世界で同時時間に瞑想をするというイベントが開催されまして。
瞑想してコロナウィルスを少しでも良くするようにしよう、という目的で開催されたのです。

え?
瞑想ごときで病気が治れば医療なんていらねーじゃん。

と思われるかもしれないですよね。
ええ、わかります、その気持ち。

でも世の中には科学では証明できないことがたくさんありまして。
レイキだってそ人との波動を合わせるというのか「氣」を回して身体をよくするものだし。

やっぱりそれは体験してもらわないことにはなんとも言えませんよね。

その日、ニューヨークは夜の10時10分とかそんな時間から20分、開始でした。

そのウェブサイトについていた音楽を聴きながら、と同時に語りかける言葉に耳を澄まして瞑想し始めました。

「あなたが○○であることを想像して」という問いかけが何度もあり、その都度「ふむふむ、そうなのね。あたしは今、宇宙空間を駆け抜けていて……(ちょっと難しいな)」なんて思いながら一生懸命やっていたら


あら!


突然、光が見え始めたのです!

それがもー眩しくって。
って、目を閉じているのに眩しいってヘンな話なんだけれど。

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そのうちに⬆のような、オーロラみたいなものも見え始めて、これがまたレインボーカラーでゆらゆらと、カーテンが風にゆられるように揺れていて、それはそれは綺麗でした。

気がつけば20分の瞑想時間が終わっていて。
しばらくの間、ぼーっとしていたのを覚えています。

こんなに綺麗なものが見ることができるのなら、もっと瞑想してみよう!

と思ったのも事実。

それから瞑想をする日々が始まるのですが……なかなか同じようなものが見れたり見られなかったり。なんでなんでしょうかね。

ちなみにわたしの瞑想スタイルは……

床に転がっています。
大の字になっています。
これが一番リラックスできる方法だから。

瞑想は、今も続けています。
といっても毎日じゃなくて、週に4日できれば良しとして。
なんか時間があるような、無いような……と言い訳。
できれば日中にやりたいんですよね。でも時間を間違えると外がうるさくなるし(ヘッドフォンで好きな音楽を聴いてますが)、息子にまたがれたりして、ちょっと気がそがれます。

自分も瞑想してみたいけれど、ぜんぜんできない!

というあなたへ。

もしも公共の交通手段を使う時があるのなら、そこを利用します。

例えば座った場合。
背筋を伸ばして目を閉じて鼻からゆっくり息を吐いて、そして鼻からゆっくり息を吸う。深呼吸ですね。これを2回やるだけでもかなり違います。

そういえば座れなくて地下鉄のポールに捕まってやったこともあるわ、うん。時に揺れるのがまたよかった。

もしも車で移動するのなら、運転する前に目をつぶって深く深呼吸を2回くらいするだけでも違うと思いますよ。

お試しあれ!



2006年生まれのアメリカ人とのハーフの男の子のいるシングルマザーです。日々限界突破でNY生活中。息子の反抗期が終わって新しいことを息子と考えています。