デジタル世代に勝てるわけがない - 14歳で反抗期を終えた息子とオカンの物語(17)
今回はニンテンドーSwitchに関してのお話です。
わたしはテレビゲームをして育ってきていないので「テレビゲームの何が面白いの?」と思っている人。
なので息子がゲームに夢中になるのが「わからない」。
息子は夢中になると24時間突っ走れるくらいやれちゃうタイプ。
先日も話をしていたら「ゴールがわかったら、そこに突っ走る」と言っていたので、うん、まさにその通りですね。
だから、いったんハマるとそこから引っ張り出すのが本当に大変。
確か息子が10歳の時に、別居中の旦那が頑張って誕生日プレゼントに買ってくれたニンテンドーSwitch。そりゃハマりますわ。
自分でコントロールができないのなら親がコントロールしなきゃ!
と思って、ありがとうペアレントコントロール! をがっつり入れて「うふふふ」これで管理できるぜと思っていたんですがー
ここ2回のお話を読んでくださった方ならおわかりでしょうが、ええ、そうは問屋が卸さなかったです😅
ペアレントコントロールの何がよかったのかというと、時間がきたらゲームを楽しんでいようが、バン! と急にゲームができなくなっちゃうこと。
まあ仕方ないですよね、時間は時間ですから。
だったんですけれどね、ある日突然、ペアレントコントロールが効かなくなったんですよー😭
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ペアレントコントロールはiPhoneアプリもあるので、そこで簡単に管理していたんですよ(画面タップするとリンクに飛べます)
制限時間は1時間。
短いと思われるかもしれないですが(そんなこともない?)、とにかく「やらないと気がしまない」し、自分で自分をコントロールできる性格じゃないから、親のわたしがしっかりしなきゃ! とかなり気負っていましたね。
なんですけれどね、ええ、本当に、制限時間越えてもゲームしているんですよ、息子。
アプリを見ると設定時間は1時間になっている。
でもゲームをしている息子。
はい、ニンテンドーに電話です😆
どないなっとんねん! とクレームですね。
シリアルナンバーを渡して、いろいろと調べてもらって、でも不備はなくて。
様子を見ることになって……。
様子を見てもなーんも変わらなくて、またニンテンドーに電話して、これをやってみた? アレをやってみた? と指示されるままにアプリを作業していたのですが、最終的に言われたのがコレ
いやあ、キミの息子くんはすごいね。
僕らにはわからないよ
でした。
ちょっとまって!!!!
あなたたちお金もらってんでしょ?!
それを解決するのがお仕事でしょ!?
なのに11歳くらいのおガキさまに対して白旗あげるんですか!?
給料泥棒でしょーがーーーーーーー!!!!
と、この時も頭から煙り出しました😂
最終的にはSwitchを取り上げたので問題は解決しましたが……
大丈夫か、公式のカスタマーサービス!
と一抹の不安を抱きます。
反抗期が終わった後で息子に聞いたら「だってお母さん、ちゃんとしていなかったんだよ、コントロール」と言われちゃいました。
え?
え?
え?
あたしの問題だったの?
でも公式カスタマーサービスも原因わからないって言っていたよ?
あたしの説明がヘタクソだったから実は通じていなかったのかっ!?
でもおかしくない?
ある日突然使えなくなるって、ペアレントコントロール。
多分、YouTubeとかで「こうやって抜け道を使う」みたいなことを観ていたのかもしれまえん。
英語でいうところのジェイルブレイク(刑務所脱獄)したのかしらね〜。
やり方なんて日本語の比にならないくらい英語でたくさんあっただろうから、英語の弱い母はついていけませんよ〜〜〜😭
ということで、ペアレントコントロール使っている皆さん、抜かりないかしっかり✅してくださいね!