みなさん、お久しぶりです。 アキテッジのコンドウです。 久々のコラムとなってしまいましたが、 今回は写真展についてお話ししたいと思います。 先週、12月1日をもって2024年の写真展全日程を終えました。 思えば今年は5〜6月の東京写真月間国内企画展 「写真の力で伝えようSDGs」から始まり、 3つの写真展(うち1つは巡回展)の機会をいただきました。 ①東京写真月間国内企画展「写真の力で伝えようSDGs」 『マタギの鉛筆』@キヤノンオープンギャラリー1 2024年5月
秋田の遅い春も、そろそろ桜と共に駆け抜けていくような、そんなこの頃。 今年は桜の季節がなんだか短かったですね。 咲いたと思ったら、その週のうちに散り始めている。 雨模様も重なり、桜を撮りに行こうと思っていたらあっという間に 逃げられてしまった、そんな気分です。 さて、私事のお話で恐縮なのですが、気づいたら今年の4月1日で 事業立ち上げから10年目に突入しておりました。 新スタッフの加入や写真展、そして通常業務ですっかり忘れて しまっておりましたが、フォトグラファーとして独
年明け1発目のトピックからしばらく間が空いてしまいました。 年が明けて通常業務が立て込んでくると同時に、子供からの 胃腸炎のプレゼント。 とんでもない贈り物に、しばらく生活リズムが狂っておりました。 ホント、子供からもらった胃腸炎って、 なんであんなにヘビーなんでしょうかね… さて、気を取り直して今回は商品撮影について。 「商品撮影」一般というよりは、 「地方における商品撮影」事情についてお話ししていきます。 ※今回の記事については私の主観的な目線が色濃く反映されてお
2024年、あけましておめでとうございます。本年もよろしくお願い申し上げます。 年が明けたその日の能登半島地震、そして2日の羽田空港での火災と、 痛ましいニュースが立て続けに起こり、心落ち着かない新年を過ごしております。 石川県は毎年伺う機会があり、個人的にも思い入れの深い街です。 地震のニュースが飛び込んできた瞬間、お世話になった方々の顔が脳裏に浮かび、 心配でなりませんでした。 一刻も早く、みなさまの生活が落ち着き、安心して過ごせる日々が 戻ってくることを願っており
2023年もまもなく暮れようとしていますね。 今年はアキテッジにとっても、また私個人にとっても激動の一年でした。 プライベートでは2月に第二子が生まれ、再び子供中心のサイクルに。 長男の時で慣れていたつもりが、兄弟というものは難しいものですね。 一人目の時とは違って、次男のサイクルに加えて長男のヤキモチが爆発。 幼いながら、人間関係の難しさを感じました。 会社としては、3月いっぱいでスタッフが独立。 その流れで、春からは実質1人体制となり、独立時の何十倍もの案件を進めて
●前回からの続き。 舞台写真というジャンルが抱えるジレンマについてお話ししました。 他のジャンルにはない暗さ、その中での激しい動き、そして求められる“一瞬の輝き”。 そもそも舞台の闇の中で、見たままの明るさで写すこと自体が非常に難しいわけです。 この環境下に激しい動きが加わると、ブレの問題も出てきます。 これだけ厳しい状況で、さらに「一瞬の美しさを切り取る」というのが最も重要なミッションなわけです。 さて、このお題に対して考えられる対策というのは、 「感度(ISO)を上
今回から、アキテッジが手掛けている撮影について、裏話なども含め少しずつ綴っていこうと思います。 これから写真を始められる方や、仕事としてやっていきたいという方々にとって、少しでも参考になれば幸いです。 第一回目のトピックは「舞台撮影」について。 弊社としても舞台撮影のご依頼というのは全体の中でも多く、コンドウ個人としても大切にしているジャンルの1つです。 というのも、私自身18歳で演劇に出会い、演劇サークル〜演劇雑誌の編集アシスタント〜舞台制作(兼宣伝美術周り)と、20
今回は現代のマタギのお話。先日、我々と同じ北秋田市を拠点に活動している「もりごもり」さんと弊社で共同開発した“植物図鑑のようなスマホケース”、「iPlants」をリリースしました。 この「iPlants」、一見すると植物のイラストをあしらったスマホケースのようにも見えますが、実は写真なんです。 現地から採取してきたものや、貴重で採取が禁じられているものは実際に山へ登って現場でスタジオを組み、1枚1枚丁寧に撮影しています。 写真なので、被写体となった植物の個性も含め、リアルに
この度、弊社Webサイトをリニューアルいたしました。 2015年に個人事業主として起業し、2020年にコロナ禍での時代の変化を見据え、法人へと事業形態を変化させてまいりました。 Webサイトについて、これまでは個人事業時代に制作したものを使用し続けておりましたが、業務内容の多様化や、弊社が地域において果たすべき役割の変化を受け、新たなデザインに一新しました。 アキテッジ株式会社は、これからも写真や映像を通じ、地域の事業者さまのサポートを行なってまいります。 今後とも変わ
最初の投稿から長らく時間が経ったものだ。 言い訳をさせてもらえるのならば、文章を書くということに集中できる時間が少なすぎるのだ。 何せこちとら零細企業。 スタッフ3名という環境の中、メインで撮影を行い、クライアント・外部スタッフとのやりとり、果ては経理・総務まで。家に帰れば家事・育児諸々。 さすがに「さて、筆を取ってみようか」みたいなことにはならないのが世の常。 ようやく2つ目の投稿を書こうと思い立ったのは、つまるところ時間ができたというだけのことだったりする。 時間ができ
はじめまして。 アキテッジ(株)代表取締役のコンドウダイスケと申します。 秋田県の北部、北秋田市でスタッフ3名の小さな撮影プロダクションを運営しています。 普段は企業や自治体のプロモーションに関わるような写真撮影・映像制作を手掛けています。 ●アキテッジ(株) http://kondoudaisuke.net/ JR鷹ノ巣駅の目の前(徒歩30秒くらい)という、言葉にするととても理想的なところに立地しているのですが、実態としてはシャッター通り商店街の一番手前というなかなかな