【子育てカメラのススメ!】体育館でのスポーツ撮影
こんにちは!児玉です。
お子さんの写真撮ってますか?
今回は子育てカメラの中でも最難関!体育館でのスポーツ撮影についてのお話です。
以前お伝えした
「【子育てカメラのススメ!】中級編:運動会・学芸会・卒業式編」
でご紹介した学芸会と卒業式も撮影は難しいのですが、さらに照明の暗い体育館でスポーツ撮影となると難易度が上がります。
バスケットボールやバレーボール、バドミントン、卓球など小学校のクラブ活動でもありますよね。
そんなときの撮影方法です。
では行ってみましょう!
カメラ設定
Sモード(シャッタースピード優先モード)
シャッタースピード:1/320〜500
被写体の動きを完全に止めたい場合は1/500に設定します。
手足を意図的にブラせて躍動感を出したいときは1/250〜320に設定します。
AF(オートフォーカス)は、AF-C(動体向けモード)
AF-Cだとシャッターボタンを半押ししている間は、被写体の動きを追ってピントを合わせ続けてくれるためスポーツ撮影に向いています。
ピントはお子さんの顔に合わせましょう。
連写モード
連続して撮影することで、決定的瞬間をカメラに収める確率が上がります。
レンズ選び
高倍率ズームレンズ
望遠レンズ
焦点距離300mmまでなら高倍率ズームレンズで対応できますが、それ以上の距離となると望遠レンズが必要になることが多いです。
撮影する体育館の大きさを考えてレンズを決めましょう。
一般的な体育館での撮影を考えると、300mmあれば十分な学校がほとんどですので、高倍率ズームレンズを用意すれば大丈夫です。
ストロボの使用は禁止
体育館は照明が暗いことが多いのでストロボを使いたくなるのですが、スポーツ撮影でのストロボ使用は禁止です。
ストロボが発光して、お子さんが競技に集中できなくなる可能性があるからです。
あらかじめ内蔵ストロボが光らないように設定しておきましょう。
終わりに
暗い体育館でのスポーツ撮影はカメラにとって厳しい条件です。
最終的にISO感度が上がって写真にノイズが載っても、お子さんが撮れていればいい位に思っておきましょう。
RAW形式で撮影しておけば、LightroomClassicなどのRAW現像ソフトでAIノイズ除去をしてしまえばノイズはキレイにとれます。
ぜひスポーツで活躍するお子さんを撮影して写真に残してあげてくださいね!
今回は「【子育てカメラのススメ!】体育館でのスポーツ撮影」についてお話しました。
ではまた!