天国と地獄
休日という天国から、休み明けの現実=地獄を味わう様子を表現してみた。
「本当の地獄」と「未来の天国」についての持論も紹介したい。
GW明けは、地獄の忙しさ
カレンダー通りにGWを休み、明けてみると想定はしていたが地獄の忙しさだ。
あんまり作業量が多いので、思わず笑ってしまうというか、笑うしかない忙しさだ。
会社がこの時期繁忙期となるので、ある意味嬉しい悲鳴なのだろう。
毎年のことなのだが、今年は「少し出世した」のでもっと忙しくなった。
でも出世したての頃、どうもしっくりいかないで悩むこともあり、noteにもネガティブな記事を投稿することもあった。
でも少しずつ「トライ&エラー」で慣れてきて、現在はそれこそ忙しくなったが、いい感じで仕事ができている。
もういい年だが、人間、どんなときでも成長の要因はあるものだ。
まだまだ未熟な証拠とわきまえ、より向上していきたい。
平和とは言えない世界情勢
さて、そんな視野を世界に向けると、戦争の話題が絶えない。
ウクライナに侵攻するロシア。
ガザ地区を攻撃するイスラエル。
戦場というか、巻き添えになる市民にとってはまさに地獄だ。
さらに、自国を勝利に導くために、裏で変動する国同士のつながりと勢力図。
科学的には目覚ましい進歩をする人類だが、宗教や政治といった精神面や人間性はまだまだ幼い。
かつて当時の科学の粋を結集して、核反応について研究したが、作ったのは最悪の兵器「原子爆弾」だ。
余談だが、その中心人物の映画も上映中なので、ぜひ観に行こうとも思っている。
さて、何が言いたいかというと、その原子爆弾とも関係するのだが、日本人は何をしたらいいかということだ。
日本といえば、かつての世界大戦の敗戦国にして、奇跡の再生を遂げた国だ。
戦争の痛みを知り、かつ、世界へのメッセージ力・影響力があると言える。
つまり、もっと過去の経験を活かし、戦争の酷さを訴えるべきなのではないか。
もっとそういった面でリーダーシップを発揮するべきなのではないか。
最近の政府の動向を見ていると、軍事力強化といった疑問視してしまう政策も多い。
‥‥‥全く難しい問題である。
ただ一つ言えるのは、「戦争は人間が作り出した、最も醜い争い」である。
このことだけは忘れてはならない。
漫画学科で、未来の可能性を育む
日本で初めて、漫画を学ぶ学科のある高校が生まれた。
私もテレビで知ったのだが、他の番組でも何度も紹介されていた。
実力があれば、学生のうちにデビューする可能性もあるという。
そのテレビ番組では、すでに実力のある学生を見つけ、1年間特集で取材するという。
私も幼少の頃は漫画とアニメで育ったのだが、大人になると漫画から離れてしまい、むしろ現在はうといくらいだ。
しかし、この試みには大賛成だ。
日本特有のクリエイターの育成と言える。
そうして生まれた漫画が成功すれば、アニメ化へも繋がり、さらに世界が広がる。
まさに、未来への大きな可能性を秘めた試みだ。
学生諸君はぜひガンバってほしい!
まとめ 天国と地獄
GWという天国から、休み明けという地獄を味わう様子を紹介してみたがいかがだったろう。
しかしその裏で、人類にとって戦争という本当の地獄を垣間見ている人々もいる。
日本にはその経験を活かし、世界を良い方向に導くリーダーシップをとって欲しいとも書いた。
そんな日本の、世界が注目する文化といえば、私の場合、アニメが思い浮かんだ。
すべてとは言わないが、優れたアニメには原作となった多数の漫画が存在する。
時としてそれは、アニメ以上の完成度を誇る時も珍しくない。
今日本では、高校で漫画を学ぶことができるようになった。
そこで学んだ子供たちが、将来プロの漫画家になる。
中には成功して、手塚治虫や鳥山明に匹敵するような偉大な漫画家も生まれるかもしれない。
しかし、そんな時思い出してほしいのは、現在の学生時代の、またはその後の人生で体験したかもしれない戦争の醜さだ。
ぜひ偉大な漫画家になったあなたには、その影響力で、作品の力で、人々を正しい方向に導いて欲しい。
宗教の枠を超え、その作品で世界中に、現世で天国を表現して欲しい。
未来には無限の可能性がある。