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安全基地とマルチな地獄
最近のできごと・悩みごとをエッセイとしてまとめてみた。
マルチタスクと脳
現在の職場であるが、私の場合、一つの仕事をしながら、他の仕事をこなすことも珍しくない。
つまり自慢するほどでもないが「マルチタスク」である。
しかし、その結果、ほかの社員から煙たがられることも多い。
ハッキリ言って「モラハラ」的な嫌がらせを受けたこともある。
コンプライアンスを司る部署も存在するのに、まだまだ会社全体には浸透しないものだ。
しかし、ほかの社員からしてみると、残業をしにくくしている点もあるので、私も反省すべきだ。
もっとも、自分で言うのもなんだが、私がある意味全体の仕事の一部を回している所もあるので、だからといって、すぐ変化できないのが現実である。
まぁ、仕事のグチは置いておくとしよう (^_^;)
では、この「マルチタスク」は、はたしてよいのだろうか?
そこで、ちょっと調べてみることにした。
GoogleのAI「Gemini」に聞いてみた。
マルチタスクについて
マルチタスクは、複数の作業を同時に、または短時間で切り替えながら行うことです。
例えば、電話をかけながらメールをチェックしたり、会議中にメモを取ったりといったことが挙げられます。
マルチタスクのメリット
複数の作業を同時に進められるため、効率的に作業を進められる場合があります。
突発的なタスクにも対応しやすくなります。
マルチタスクのデメリット
それぞれの作業に集中できないため、ミスが増えたり、作業時間が長引いたりする可能性があります。
ストレスを感じやすくなり、生産性が低下する可能性があります。
マルチタスクが向いている人、向いていない人
向いている人:
複数の作業を同時進行することが好きな人
短時間で集中力を切り替えられる人
変化に強く、臨機応変に対応できる人
向いていない人:
一つのことに集中したい人
集中力が続かない人
ストレスを感じやすい人
マルチタスクのコツ
優先順位をつける:
まずは重要なタスクから着手し、締め切りが近いものから順に処理しましょう。
時間を区切る:
ポモドーロテクニック(25分間の作業と、5分間の休憩を繰り返すことで集中力を維持しながら生産性を高めること)のように、一定の時間で区切って作業することで集中力を維持できます。
休憩をこまめにとる:
長時間集中し続けると、集中力が途切れてしまいます。
こまめな休憩を取り、リフレッシュしましょう。
ツールを活用する:
タスク管理アプリやメモアプリなど、ツールを活用することで、効率的に作業を進めることができます。
まとめ
マルチタスクは、状況や個人によって向き不向きがあります。
全ての作業にマルチタスクが有効というわけではありません。
ご自身の状況に合わせて、最適な働き方を考えてみてください。
さらに、
マルチタスクと脳の関係について
マルチタスクは脳にどんな影響を与えるの?
マルチタスク、つまり複数のことを同時にこなそうとする行為は、現代社会では当たり前のように行われています。
しかし、脳の視点から見ると、マルチタスクは必ずしも効率的な方法ではありません。
注意力の分散:
複数のタスクに注意を分散させることで、一つのタスクに集中できなくなり、ミスが増えたり、作業時間が長引いたりする可能性があります。
ストレス増加:
複数のタスクを同時にこなそうとすることで、脳は常に忙しい状態になり、ストレスを感じやすくなります。
記憶力の低下:
マルチタスクは、短期記憶への情報流入を妨げ、記憶力の低下につながる可能性があります。
創造性の阻害:
集中して一つのことに取り組む時間が減ることで、創造性や深い思考を妨げる可能性があります。
なぜマルチタスクが脳に良くないの?
脳は、一度に一つのことしか効率的に処理できません。
マルチタスクをしているように見えても、実際には脳がタスクを切り替えながら処理しているだけです。
このタスクの切り替えには、時間とエネルギーが必要であり、結果的に効率が低下してしまいます。
まとめ
マルチタスクは、一見効率的に見えるかもしれませんが、脳にとっては大きな負担となる可能性があります。
一つのことに集中して取り組む方が、質の高い仕事ができるだけでなく、ストレスも軽減することができます。
とのこと。
なかなか参考になる点が多かった。
社会的には「マルチタスク」が重視される昨今だが、人間的には脳への負荷が大きいらしい。
私も気になっていたが、やはりミスも増えるようだ。
かといって、どうも私の場合「マルチタスクが向いているタイプ」のようなので、今すぐには変えられないし、むしろ気に入っている。
しかし、引用にもあるように脳を休ませることを忘れずに、今後も仕事のパフォーマンスを落とさないよう注意していきたい。
また、ほかの社員とのコミュニケーションも忘れないように、と付け加えておく。
地獄の選択
先週の連続テレビ小説「虎に翼」で、寅子の、娘の進路に対しての対応が気になった。
大学まで進学させた寅子の娘が、勉強してきた方面とは別の道に進路を変えたいという。
寅子の夫は反対したが、寅子は違った。
それは
「あなたが進む道は地獄かもしれない」
「それでも進む覚悟はあるのね」
と娘に聞いていた。
まぁ、娘の自主性を尊重したわけだ。
それを観た私は、あらためて自分の人生を振り返るのだった。
私の家庭でも進路は自分で決めることができ、特に反対されることはなかった。
そして紆余曲折して今日に至る。
思い返すと、まさに地獄と感じたこともなきにしもあらずだった。
先週、そんなドラマでのやりとりで自主性の責任の重さに気付かされたように思う。
今後も自分で決めた道を進むことだろう。
思えば、この投稿も、副業(複業)を考えたことがきっかけだった。
ある意味、その道も地獄かもしれない。
でもこうして投稿しているということは、その道に進みたいという現れである。
資格の勉強もあるが、そちらの地獄へ、すでに片足を踏みこんでいる今日この頃である。
大人の安全基地
「安全基地」という言葉をご存知だろうか。
読んで字のごとく、精神的逃げ場である。
子どものころは家庭(家族)がそれにあたる。
外で精神的に疲労しても、安全基地に戻ることで回復できるわけである。
では、大人にとっての安全基地とはなんだろう。
調べてみると、家庭もそうであるが、経験における知識やスキルがそれにあたる。
そしてもう一つ「腹を割って話せる友」も安全基地である。
過去何度となく私の投稿で登場した友人達だが、自宅が遠く年に数回しか会えない。
しかし、便利な世の中になったもので、最近はLINEがある。
新型コロナが全盛期のころは、直接会えなくても、このLINEで会いながら酒を飲んだりもした。
今後ともこの絆を大切にしていきたい。
さて、今回こんな話題を持ち出したのは、その親友の1人との関係を、私が変えたことにある。
彼とはそれこそ小学校からのつきあいで、とてもお世話になった。
しかし、彼に誘われて子どものころに入会したコミュニティから、最近、私は距離を置くことにした。
まだやめたわけではないが、以前から迷っていてた。
やっと今年の初めに集まりを欠席し、今年は参加しないことも告げた。
ウソではないが、「資格の勉強で忙しい」という理由で。
もっとも、彼はそれがいいわけだということは、とっくに気付いている。
そのコミュニティ自体、とても良い人間関係であった。
でもコミュニティの活動での責任が私には重すぎて、いい加減耐えられなくなった。
これまでだましだまし続けてきたのだが、ついに今年仕事が忙しくなったタイミングで動いた。
そう決心して実際行動した直後は、それこそもだえ苦しんだが、やっと落ち着いた。
しかし問題はその後である。
このコミュニティに誘ってくれた親友とは、今後上手くやっていけるのか。
会う回数は減るだろう。
しかしどう思われるか。
絶対に失いたくない親友である。
なんとか努力して、まだ先だが、忘年会はぜひまた彼と酒を酌み交わしたい。
そう強く願う。
まとめ 安全基地とマルチな地獄
長くなってしまったがいかがだったろうか。
面白いタイトルになったので、そのまま投稿してみた。
今回は私のグチも入った、最近のできごと・悩みごとを文章化してみた。
こうしてまとめてみると、友人とのつながりを左右する行動もまた「地獄の選択」だということが分かった。
資格の勉強に集中しつつ、仕事や読書、こうして毎週投稿することも、同時に行っているわけではないが、ある意味マルチタスクではないか。
いざ書いてみると、そんな私の特性が浮き彫りになった気がする。
今日得たことを参考に、よりよく変身して、安全基地を増やしたいものだ。
今週のエンディングは、ドラゴンクエストのオーケストラでの演奏を。
すぎやまこういち先生の傑作ぞろいで、勇気100倍~!!
今週も、ありがとうございました。
みなさんの評価で、毎週救われているというか、癒されています。
今後とも励んでいきますので、よろしくお願いいたします <(_ _)>
to be continued・・・