よもやま料理帖 〜この時期たくさんもらう夏野菜、揚げびたしでいっぱい食べちゃお!〜
なんということでしょう
死ななくて、ホントによかったです
父が
いつものように父が
平べったい魚を釣りに沖に出ていたら
プレジャーボートが
通り過ぎたらしく
沖釣りしたことがある人なら
体験したことあると思いますが
プレジャーボートの通った後って
波が押し寄せてくるんです
その波で
釣り船一隻が転覆してしまい
2人が海に放り出されて
しまったらしいのです
ちょうどそこに居合わせた父が
2人を引っ張り上げて救出したんだとか
いやはや、一緒に落ちなくてよかった
おかにあがる頃、海上保安庁が
事情聴取に来たらしいのですが
何もなかったかのように
逃げ帰ってきたそうです
びしょ濡れの2人が乗ってるの見たら
あからさまだと思うし
みんな顔見知りなんだから
逃げてもバレるの分からんかね
しかし、さすがロボ為勝
ハッスルの優勝ベルトは
まだまだ返還してない様子
それにしてもプレジャーボート
車でいうところの
シーマに乗ってる人なみに
痛いヤツらが多いですね
気をつけてくれって言っても
聞いちゃくれないだろうから
海保さんしっかり
取り締まってほしいものです
さて、週末は
夏野菜の揚げびたしを大量に作りました
週末に作ると、冷蔵庫保管で
翌週の金曜くらいまではもつので
少しずつ食べる算段です
◯夏野菜の揚げびたし
今回は以下の夏野菜を調達しました
♯1 めんつゆの濃さ
揚げびたしとは
素揚げした野菜を
めんつゆに漬け込む料理です
めんつゆは、例えば
3倍希釈と表示があれば
4倍に、5倍希釈とあれば6倍に
という風に、薄めにすることを
オススメします
♯2 野菜の切り方
ナスビとピーマン、ミョウガは縦半分
ピーマンの種は全て取り除きます
カボチャは崩れやすいので
厚めのスライスにします
ししとうはヘタを切り落とします
破裂するので
包丁で切れ目を入れておきましょう
オクラは板ずりして
ヘタを切り落として
その周りの皮をむきます
マイタケは、大きく手で割きましょう
♯3 揚げる
こだわりがなければ
どれから揚げてもOKです
油の温度は140℃あたり
天ぷらと違って
温度の多少の前後は問題ありません
俺はこの揚げびたしのあとに
春巻きも揚げる予定なので
油を汚したくない
というもくろみがあります
なので
ナスビ→ピーマン→ししとう→
ミョウガ→マイタケ→オクラ→
カボチャの順に揚げました
オクラは粘りを出すし
カボチャは物によって
種のある部分の繊維質が
油の中にバラけるんです
揚げた時のカスが
他の野菜につくこともなく
最後にすくって捨てるのが楽なので
いつもこの順番で揚げてました
♯4 白髪ねぎを作る
白髪ねぎは揚げびたしの
付け合わせにピッタリです
長ネギの白い茎の部分を
縦に千切りにし
氷水につけておきます
今回は、カイワレと合わせます
好みで大葉にするのも良いでしょう
氷水から長ネギを出して
キッチンペーパーでしっかり水気を取ったら
長さ半分にカットしたカイワレの葉の部分を
長ネギと合わせます
めんつゆの漬け込みは
冷蔵庫で1時間もあれば大丈夫
はい、出来上がり
さぁ、夕飯の準備が整いました
ブリは焼くとパサつくので
ごま油に漬けておくと
風味もよく、しっとりします
が
今回、失敗でして
先に塩してからごま油をかけてしまいました
これだと身がしまり
それはそれで悪くないのですが
しっとりではなくプリっとしちゃいまして
やはり、ごま油で漬けた後
塩を振って焼くのがいいと思います
これで今夜も、ビールが進むよススム君
すっごく簡単で、間違いがない
夏野菜の揚げびたし
油を使ってるので
食欲が落ちてる人や
夏バテ防止にもなるメニュー
ぜひ、食卓に取り入れてみてください
じゃーねー