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やさしいピンクのべったら漬け
今週は地域で年に一度開催されるスタートアップのイベントにケータリングをしました。ヴィーガンの太巻寿司と和風アイスを少量ずつ100人前作りました。
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ドイツはもうかなり冷え込んでいて、太巻きには冬野菜のお漬物を巻くことにしました。お漬物の一つとして作ったのがタイトルのやさしいピンクのべったら漬けです。べったら漬けを巻くアイディアは、大好きなヴィーガン料理本『パリの菜食生活』より。この本は大好きすぎて電子版を買ったあとに紙版も購入しました。
調べてみると、べったら漬けは東京の郷土料理なんですね。東京出身なのに知りませんでした😅
べったら漬けは普通大根だけで作りますが、太巻きの具に少し赤系の色があるといいなと思って、大根と一緒にラディッシュを少量つけました。お友達の和弁当屋さんの女の子たちがラディッシュの甘酢漬けを作っていて、いいピンク色だったので真似をしました。
赤系の色は赤紫蘇やビーツでもつけられるのですが、結構きつく色がつきますが、ラディッシュだとやさしい色合いになりました。ラディッシュは二十日大根というだけあって、主張しすぎず大根とべったら漬けの味付けとよくなじみました。
作り方は簡単で、薄切りにした大根とラディッシュを塩麹と砂糖1:1で1-2日漬けるだけです。
強い色はつきませんが、淡い色をつけたい時の選択肢としてラディッシュを覚えておくと良いかもしれません。
それにしてもべったら漬け、おいしいですね。少し残ったのでお茶請けにぽりぽり食べています。