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ヴィシソワーズ - 暑い日に時短・簡単・食べやすいジャガイモの冷製スープ

Hive Blogというブロックチェーンベースのプラットフォームで、スープのシリーズSoup Storiesを書きためてきたのですが、実験的に日本語部分だけnoteに移してみようと思います。今回は21杯目、冷たいジャガイモのスープ、ヴィシソワーズを紹介します。

ヴィシソワーズは滑らかで爽やかな風味が特徴で、夏にぴったりのスープです。名前からフランスのスープかと思いきや、アメリカでフランスのヴィシー地方のシェフが考案したことからこの名前になったそうです。

ヴィシソワーズ - Wikipedia

私がヴィシソワーズを初めて作ったのは、従姉妹と行った料理教室でした。叔母と母がおもしろそうだしと子供の私たちを送り出してくれたのです。当時のレシピは残念ながらなくなってしまいましたが、母とレストランで注文したり、大人になっても自己流で作ったりと思い出深いスープです。

暑い夏の日には、材料も調理ステップを減らして、火を使う時間を短くしたいところです。そんな時に活躍するのが圧力鍋とブレンダーで、今回はこれらを使ったお手軽レシピを紹介します。圧力鍋は普通のお鍋で代用できて、ブレンダーで滑らかにする部分も裏ごしすれば・・・・・・・・暑い日にはちょっと大変そうです。あと、夏向けに軽くするために生クリームではなく豆乳を使いました。

それではレシピをどうぞ!

材料 2人分

必要な野菜は3種類、特別な調味料も不要です。

シンプル・イズ・ザ・ベスト!な材料
  • バターまたは植物性の油:大さじ1

  • ニンニク:1片

  • 玉ねぎ:1個

  • 白ワイン:大さじ2

  • じゃがいも(中くらい):3個

  • ブイヨン:400ml

  • 塩:少々

  • 豆乳:200ml

  • パセリまたはチャイブ(飾り用):少々

作り方

炒めて、圧力鍋でさっと煮て、ブレンダーでなめらかにして、冷やしてできあがりです。

  1. 玉ねぎとニンニクの皮を剥いて適当な大きさに切ります。最後にブレンダーにかけるので、均一に火が通るように大体同じ大きさにスライスする程度でOKです。

  2. 圧力鍋(普通の鍋でも大丈夫です)にバターを熱します。試作に使った残りのヴィーガンバターを使いました。ヴィーガンバターについては、最新の製品を比較した記事を書いたので、本記事末尾にリンクしておきます

  3. しんなりとするまで、途中で塩少々を加えて炒めます。並行してジャガイモの皮を剥いてスライスしておくと手際がよいです。

  4. 白ワインを加えてアルコール分を飛ばします。

  5. ジャガイモとブイヨンを加えます。私はここnoteで知ってフォローしている素敵なイタリア在住の料理人カジョリカさんのブイヨンを熱湯に溶いて使いました。
    (市販のスープストック、なければ醤油少々や白味噌、多分熱湯を加えて塩で味を調整しても大丈夫な気が・・・・・・・・というのは内緒です😉)

  6. 圧力鍋の蓋をして、圧がかかったら15分ほど火にかけ、そのあと火からおろして圧が自然に下がるのを待ちます。圧力鍋がない場合は少し時間がかかって暑いですが、30分ほど火にかけましょう。

  7. 圧が下がって、少し温度が下がったらブレンダーで攪拌します。野菜にきちんと火が通っていれば裏ごしをしなくてもかなりクリーミーになっているはず。

  8. 豆乳を加えてさらに攪拌して冷まします。豆乳が固まらないように温度に気を使わなくて良いのも冷製スープのよいところです。

  9. 冷蔵庫でキンキンに冷やすもよし、室温でいただくもよし。チャイブやパセリをちらして召し上がれ!

不用品交換所で見つけたガラス容器に盛り付けてみました

暑い日は、これ一杯で一食でいいかも・・・なんて思いますが、うちの相方は冷たいスープはあんまりという人なので、どうしよう。冬っぽいですが、温めて出しましょうかね😅

上で触れたヴィーガンバターについての記事はこちら。

今回使ったカジョリカさんのブイヨンは、スープはもちろん、リゾット、カレー、いろいろなものに使える万能ブイヨンです。一度作れば日持ちがするのもとてもありがたいです。秋にドイツ産のカボチャが出回り始めたら、今度はもっと多めに作りたいです。

暑い日が続きますが、食べやすくておいしいものを食べて元気に乗り切りましょう💪

Soup Storiesについて

Hive Blogというブロックチェーンベースの報酬のもらえるブログプラットフォームで書いているシリーズです。日英で書いてきましたが、日本語部分をnoteに移すことにしました。

Hive Blogの仕様で過去の記事をたどりにくく、過去の記事は、以下の記事末尾にリンクがあります。

番外編的な投稿も書いています。

夏休みに時間をとっていつかマガジンにまとめたいです。

#創作大賞2024 #レシピ部門

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