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【読書】どんな男になんねん

関西学院大学、KGの卒業生の私は大の学生アメフトファンでもあります。今回読んだのは私が大ファンの関西学院大学アメリカンフットボール部ファイターズ前監督である鳥内秀晃さんの本です。

ご本人も言われていたように非常に読みやすくすぐに読めますが中身はなかなか深かったです。

鳥内流「人の育て方」と言う副題にある通り、常に日本一を目指すチームとして、そこに参加する選手はどうあるべきか、どう考えて取り組むべきか、選手だけでなくスタッフでも貢献できることは色々とある、4年間をそうやって過ごさせることがどう言うものか。

面談、観察、人間関係をさぼらない、つかみと言葉、伝え方、アクティブラーニング、伝統、損得勘定、せこくやる、いろいろなキーワード、ヒントがあって、これめちゃくちゃ社会人、管理職にも響きましたよ。もっと早く出会いたかったな、いや、もっと早く出して欲しかったですね、こんな良い本。

いつも甲子園ボウルに勝った後のインタビューとかみても素っ気なく答えている裏と言うか真意もよくわかりました。

まだ読んでいない人、あの怖い顔の人?とか言わずぜひ読んでほしいです。すごく面白かったです。そしてものすごく考えさせられます。勝つために何をなすべきか、でも疎かにしてはいけないものは何か、主役は誰か。学生達は人生で最高の時間を与えてもらっていると思います。

#あくまでも本を読んだ感想ですから本当に一緒に過ごされた方がいて異なる感想をお持ちであってもそこはご容赦を !(^^;;

生まれ変わったらぜひこんな監督のもとで、できればファイターズでアメフトやってみたいと思いました。

この監督のもとで育った人たちは社会に出ても活躍するのではないでしょうか。私は部下にこの本勧めようと思います。

オススメ度:★★★★★

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