後輩へのミスの指摘方法
こんにちは。きらどんです
今日は、後輩へのミスの指摘方法
について考えていきます
難しくないようで意外に考えることの多いのが「ミスの指摘」です
どう伝えればいいのか考えていきましょう
ユイ(後輩)がある仕事でミスをしたことに気づいたアキラ(先輩)。アキラは、ユイにそのミスを指摘しつつ、フォローしながら話を進めようとしている。
アキラ:
ユイ、ちょっと時間あるかな?この前のプロジェクトの件で少し話したいことがあるんだけど。
ユイ:
はい、アキラさん。何かありましたか?
アキラ:
うん、実は今回のレポートの中で、いくつかミスがあったみたいなんだ。焦って作業してたから、もしかしたら急いでミスしちゃったのかなと思って。
ユイ:
あっ、そうなんですね…すみません、気づきませんでした。
アキラ:
大丈夫だよ。私も新人の頃はよく同じようなミスをしてたから、気持ちはよく分かるよ。みんな経験することだから、そんなに落ち込まなくていいよ。
ユイ:
ありがとうございます。でも、やっぱりミスしちゃうと落ち込みますね…。
アキラ:
気持ちは分かるよ。でもね、ユイがここまでしっかりやってくれて、全体の進捗もすごく助かってるんだよ。ただ、細かい部分でいくつか見直しが必要かなって感じたから、一緒に確認してみようか。
ユイ:
はい、ぜひお願いします!
アキラ:
例えば、この手順のところなんだけど、ちょっと順番が前後しちゃってるんだ。次回はこの部分をもう少し細かく分けて進めると、ミスが減るかもしれないね。
ユイ:
なるほど、確かに慌てて進めちゃって、そこをちゃんと確認できてなかったかもしれません。
アキラ:
そうだよね。だから、次回はもう少し時間をかけて確認する習慣をつけるといいかも。あと、何か分からないことがあったら、遠慮せずにすぐ聞いてね。
ユイ:
はい、ありがとうございます!次からもっと気をつけます!
アキラ:
うん、それでいいと思うよ。今回のミスも成長のチャンスだと思って、次はもっと上手くできるはずだから、一緒に頑張ろう!
ユイ:
はい!頑張ります!
はい、ユイとアキラのやり取りは一例です。
仕事中にこのように話を進められるかというのはおそらく難しいかと思われますが
大切なことは
まずは共感を示しつつ、相手を否定しない
ということ。
最初に良い点を褒め、改善点を具体的に提示することで、ユイが前向きに受け入れられるようフォローしています。また、指摘はプライベートな場で行い、最後には成長の機会として励ます姿勢が見られます。このように、フォローしながらの指摘は後輩との信頼関係を築く重要なステップです。
なぜこれをやった?
これ駄目だよ
もっと◯◯して
このように、行動の裏にある本当の理由を否定して怒られると、素直に聞けませんよね
子供の頃や、新人すぐの頃はこれでも話を聞けますが、続いてしまうと話を聞けなくなります。
私は、もし今このように怒られると、注意はしますが素直に話を聞けなくなっています
(◯◯と思ったのに)
(話を聞いてくれない人だな)
とかですね。
そうなると、おそらく経験はあるかと思いますが、怒る方もイライラするんですよね
この人はまた同じ間違いをした
良くならない
って
言わなければいけない場面こそ、相手に共感を持つ姿勢を見せることでまず後輩が安心して指導を受けられる体制に入ることができるので
お互いに嫌な思いをすることなく終わることができるでしょう
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