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人参もりもり食べたいときは

人参が好きな人はどれくらいいるのだろうか?

「好きな野菜は?」と聞かれて、人参を一番にあげる人はきっと少ない。

だがしかし、私の最近のお気に入り「人参」に今日は主役になってもらおう。

果たしてこの記事に需要はあるのだろうかと思いつつ、どこかにいると信じたいコアな読者に、私がもりもりと人参を食べる秘訣をお教えします。

私は好き嫌いがない

よって人参は嫌いではない。と同時に好きでもない。


一人暮らしを始めて自分で買い出しに行くようになってからは、人参なんて全く買わなかった。栄養のことはそっちのけで、なくても困らないのでカレーにも肉じゃがにも人参を入れない人生だった。

そんな私が、今では人参がお買い得になっていると必ず買い物カゴに入れるようになった。人は変わるものだ。

まずは私を変えた二つの人参についてお話しよう。

人参1:あるカフェでの出会い

お休みの日にふらっと入ったカフェでワンプレートランチをいただいた。
メインのキッシュにかぼちゃのサラダ、手作りの副菜が並ぶ中に、色鮮やかにそれは鎮座していた。

どの料理も美味しかったが私が衝撃的だったのが、キャロットラペ。
正直人参には全く期待していなかったので、初めてのキャロットラペに一瞬で心奪われた。

人参をこんなに美味しくするなんて、このカフェのオーナーは何者だ。

あの出会いが私の人参への固定概念を少しだけ変えてくれた。

人参2:青梅の人参

職場近くのフリースペースで週に一度、農家から直接仕入れたお野菜を販売している。無農薬や製法に拘った野菜たちはどれもキラキラしていて、いつの間にか週に一度の楽しみとなっていた。

今日は何にしようかなと物色していると目に止まったのが、小さく可愛らしい葉つき人参。人参と同じくらいの長さの葉がくっついている。

人参スティックにして食べてみたところ、その甘さに驚いた。あの人参のクセのある味が全くせず、甘くて美味しい!いい意味で人参らしくない!

葉もまた美味で、豚肉とめんつゆで炒めるとほんのりとした苦味がクセになる。

かくしてあっという間に葉つき人参の虜になった私は、それから毎週のように人参を購入するようになった。

そして、スティックに飽きた

流石に毎週毎週にんじんスティックだと芸がない。こんなに美味しい人参をカレーや肉じゃがの脇役にするのももったいない。人参をメインで美味しくいただくには、、

そこで思い出したのが、一瞬で恋に落ちたあのキャロットラペ。
あの時の味は正直もう忘れたが、レーズン入りの甘めのキャロットラペを目指してたどり着いたレシピがこちら。

モリモリ食べるキャロットラペ

1. 人参を千切りにする(1本)
ひたすら包丁で千切っているが、ピーラーがあると便利でより味が馴染むと思う。

2. 原液を作る
 私は酸っぱめ甘めが好み。お好みで調整してください。
 ・オリーブオイル:大さじ2
 ・酢      :大さじ4
 ・砂糖     :小さじ3
3. 原液に人参とレーズンを混ぜ合える
4. 冷蔵庫で寝かせて完成。

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家にいる日はおやつがわりにも食べたりするので、作り置きのつもりが1日で1本分の人参を食べてしまうこともある。

暑くなってきた最近はさっぱりと食べれて夏バテ予防にも。

お試しあれ。

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