【interview】触れられた人がどこまでも自由になれるタッチのプロから聞いた「自分を知る」身体との対話とは?
インタビュー"Memento Mori"
生きること・死ぬことを真剣に問い、
今を「一所懸命」に生きる人に、
著者自身がインタビューを依頼しています。
情熱的に生きる人たちが、
自分の「いのち」を信じ、
自分や他者、そして自然に敬意をもち
生きている今を映し出す。
ご縁ある誰かの何かと響き合う
そんなインタビューです。
大友勇太 Yuta Otomo
触れられた人がどこまでも自由になれるタッチの
プロから聞いた「自分を知る」
身体との対話とは?
※記事はVOL.①〜③まであります。
大友勇太さん。
ある日、友人から「芦屋でロルフィング
という整体が受けられるよ。
山形から出張で来られるの!」
と教えてもらい「ドルフィン??」と
何も知らぬまま、興味をもち
訪れたことがきっかけで、彼と出会った。
彼のtouchには意図がない。
でも、身体が触れてほしいポイントに
繊細に反応するセンサーが備わっている
ようだった。
そこにポンっと意識を置くように触れて、
「さあ、どうする?」と言わんばかりに、
少年の様にわたしの反応を眺めていた。
それが何とも心地よく感じられたのだった。
《この人、多分面白いな》
それが彼の第一印象だ。
それに、彼の発する言語からも
同じような何か、熱さのようなものを
感じさせた。
ぼんやりとした感覚に輪郭をもたせるように、
言語を内面に限りなく近づけているような
繊細さを感じたのだった。
《身体との対話》
ロルフィングのセッションをそう表現する彼。
どんなことを感じ、生きてきたのだろうか。
「触れる」を通して
どんな世界を観ているのだろうか。
感覚の世界を言葉にできる彼に、
ダイブしてみたい。
また、多くの方に届けていきたいため
シェアしていただけると嬉しいです。