アルセーヌ・ルパンの大いなる秘密を追う!⑦-フェカン修道院-
Akiko Nishimoto lit.link(リットリンク)
みなさん、こんにちは!
今日は、私が再読中の『ジュール・ヴェルヌの暗号 -レンヌ=ル=シャトーの謎と秘密結社-』のアルセーヌ・ルパンの章にある『カリオストロ伯爵夫人』について取り上げたいなと思っていたところ・・・
過去記事でコンパクトにまとめていました↓ すっかり忘れてました💦
で、ですね・・・
過去記事を久しぶりに読んで、フェカン修道院についてもっと詳しく書いたほうが良いんじゃないか、と思ったので、今日は過去記事に追加する形で、フェカン修道院について調べたことを書きたいと思います。
が・・・日本語でフェカン修道院について詳しく書かれているものがほとんどなく・・・💦
ヒットするのは、ほとんどフランスの地元観光局の資料でしたが、英語で書かれているので助かりました。
カリオストロ伯爵夫人では、7つの修道院のうち、ジュミエージュ修道院に焦点があてられるわけですが、こちらの修道院は現在廃墟になっているんですね。
しかし、フェカン修道院は、現在も訪れることができるようで、過去記事にも書いたように、『ジュール・ヴェルヌの暗号』によるとマグダラのマリアの聖遺物が安置されているとか・・・。
しかもOpen all year roundと、1年中訪れることが可能なようです。
とても広い(パリのノートルダム大聖堂と同じくらいの長さ127m!)し、ミステリー感満載な修道院のように感じます。
Holy Trinity Abbey, Fécamp (normandy-abbeys.com)
そして、私が目を引いたのは、フェカン観光局(FECAMP TOURIST OFFICE)のHPに書かれているTHE LEGEND OF THE PRECIOUS BLOODについて↓
The Abbey of the Holy Trinity | Office de Tourisme de Fécamp (fecamptourisme.com)
THE PRECIOUS BLOODは、尊い血という意味で、尊い血(すなわちキリストの血と思われる)の伝説があるようです。
ということは、マグダラのマリアだけではなく、キリストとも関係が深い修道院なのかもしれません。
There are many wonders to discover within the Abbey of the Holy Trinity.とあるように、やはり不思議感満載の修道院のようですね。
カリオストロ伯爵夫人に登場する7つの修道院って、公共交通機関から離れているところが多いと思っていましたが、こちらのフェカン修道院は、街なかにあって、すぐ近くに電車も通っているようなので、アクセスも良いように見受けられます。
Abbatiale de la Sainte-Trinité FECAMP : Normandy Tourism (normandie-tourisme.fr)
こうして見ると、やはりカリオストロ伯爵夫人に登場する7つの修道院を全て制覇したい!という気持ちに駆られます。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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