何故頭をよくしたいのか?
私は頭の良さに憧れています。
始まりは高校生のときに『容疑者Xの献身』を読んだこと。
他にも『都会のトムソーヤ』『数学ガール』『虚数の情緒』『僕は勉強ができない』を読んだ事で頭の良い人への憧れがどんどんと強くなっていきました。頭の良さは勉強が出来るだけにとどまりません。色々なタイプの頭の良さがあるんです。このテーマについてはまた別に書きます。
私は自分の頭の悪さに絶望した経験が3回あります。私はまだ一度も成功体験を積んでいません。
ですが、嘆いても居られない。日々の生活をしていくだけでもやることは様々にありますし、仕事だってしていかなければなりません。
昨日より少しでも頭をよくすること。 頭のよくない私にできる僅かなことを積み上げていくよりほかありません。
頭をよくするにはどうしたら良いのか?
頭の良さも色々ありますが、その一つとして様々な手段で人に伝えられる事があると思い、ブログ、YouTubeを始めようと準備しています。
また、自分で考えて磨き上げた現時点で得られる最高の考え方・知識を形にしたいとの思いもあってブログを書き始めました。YouTubeで話し言葉での記録もしていこうとしています。
私は頭が良くありません。なのでわからないことが多いのです。
わからないことが出てくる度にネット検索をしてみたり、本を読んでみたりしています。
ネット検索をしているときに特に思うことなのですが、わからないことの答えってあんまりズバッとは出てこないんですよね。自分にとって大切な問題であればあるほど特に…。
例えばどんな仕事をしたら良いんだろう?とかこれからどうやって生きていったら良いんだろう?とか生きるのに疲れたとき、どう立ち止まったら良いんだろう?とか…。
ネットだとどう調べていったら良いのかわからないことが多いです。断片的な情報は出てきますが、今の自分にフィットしないものばかり。調べるうちに、自分の期待に応えてくれないことにもやもやしながら飽き疲れて保留にしていく。そんな経験をしてきました。
本を読むときにはもう少しマシです。自分のテーマに関わるものと同じテーマをタイトルに持っている本と出会えた場合には自分以上の解像度で問題を設定し、なぜ?に答えてくれます。また直接的に自分と同じテーマではないにしても、ヒントを汲み取ることはできます。とても楽しいものです。
ですが楽しさとは裏腹に、こうじゃないんだよなぁ、と感じることも多くなってきたんです。
自分のテーマに近いテーマの本を読んだとしても、私そのものがそこには居ないんです。 私の人生、経験や体験、感じたこと、思っていること、確固とした考え、人生経験から導いた結論。それらが目の前の本には書かれていないんです。 当然ですよね。だってこの本を書いたのは私じゃないんだから…。
この事実にうっすらと気づいてからは、何となく常に、自分の考えを形にしたほうが良いんだろうな、自分を納得させられる本、あるいは文章のまとまりは自分で作るより他にしようがないんじゃないか、ホントに自分にフィットした考えや思い、知識なんかは自分の外にはないんじゃないか、自分で見つけて言葉にしたり感じたり話たりすることでしか今の自分が抱いている違和感や悲しみや喜び、感情を癒すことはできないのではないか…、という仮説を持つようになりました。
私は頭が悪いです。だからこそわからないことが多い。多すぎる。
とても言葉にし尽くすことはできないんじゃないかというお怖れも少しばかりありますが、やってみないことには始まらない。
だから書き始めました。語り始めました。 拙い文章でこれを読む皆様には申し訳ありませんが、私の見つけた知識・宝石あるいはそのかけらをみなさんと共有させてください。
共有するために書いたり言葉にする中で磨かれる技能も多くあるでしょうし、みなさまのコメントから自分の知識を磨いたり、あるいは知識が根底から覆されるような、自分のすべてが書き換わるような経験もあるでしょう。
私は頭が悪いので、至らぬ点も多いです。
ですが頭の悪さを言い訳にしても何も始まりません。 今の自分にできる精一杯を目指して発信させていただきますので、どうかお付き合い願います。
あわよくばあなたの頭を良くする一助にもなれるかもしれません。秀才ではなく、私のような鈍才に向けて、誠実に言葉にしていきたいと思っています。
みなさまどうかお付き合いのほどよろしくお願いいたします。
よかったらコメントもくださいね。
では、また。