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「古きものを学び、くらしに彩りを。」それがわたしの思う発酵生活。

「通今博古」(つうこんはくこ)
この言葉をご存じでしょうか?

倉敷、美観地区にある、
とても素敵なカーペットを作られている
MUNI https://muni.co.jp/
さんのニュースレターに書いてあった言葉です。

そこに綴られていた言葉がとても素敵で
目に留まりました。

わたしが捉えている¨発酵食¨の概念にも通じるものがあるなと思ったのでご紹介です。

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「通今博古」(つうこんはくこ)

「古(ふる)きに博(ひろ)く、今に通ず」とも読むようなのですが、

その解釈として、
¨古きものは、学び取れば常に新しく、
今に至りなお、日々を深く豊かに鮮やかに彩ってくれます¨
と書いてありました。

伝統や昔から続いているものには、
やはりそれだけの価値があり、
そこから学ぶことはとても大きいです。

わたしもまだまだですが、
発酵食をより深く学ぶようになって改めて、

今まで知らなかった素晴らしい先人の知恵や考え方が沢山あるなと日々感じています。

ただ、昔と生活様式も、私たちを取り巻く環境も違う現代は、今の生活、そしてそれぞれの生活に合わせた柔軟なやり方を取り入れることが、先人の古き良き知恵を今に生かすことだなと思っています。

私が発酵を伝える上で、
何より大切にしていることは
¨暮らしに自然に取り入れ、根付く発酵生活¨

最近、よく発酵生活がナチュラルだねと言っていただくことが増えました。

¨発酵生活をやりたい暮らし¨をしているのではなく、¨わたしの求める心地良い暮らしに発酵の力を借りている¨
発酵生活は手段だからかもしれません。

¨麹とくらしと台所¨にもそんな意味があります。
あくまで¨くらし¨が真ん中にあります。

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それぞれの方が無理なく、楽しく取り入れられる工夫、
そんな提案をこれからもしていけたらなと思うし、

何より先人が積み上げてきた知恵を常に新鮮にアップデートしていくことで、

我が家だけでなく、周りの方の生活や暮らしにも彩りを与えられるものになったら素敵だなと思っています。

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MUNI さんの、昔の中国に伝わる手紡ぎと天然の植物染色の技術を蘇らせた美しさは圧巻です。伝統美もありながら、現代に溶け込む洗練されたデザインは本当にうっとりです。

ぜひ一度機会があれば、目の保養にその美しさを感じてみられてください✨

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