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舞台もし関!五関晃一さん演じる星聖児の魅力。
舞台「もしも彼女が関ヶ原を戦ったら」
いよいよ開幕が近づいてきました。
今回は、原作者がキャラクターを深掘り、
その魅力をさらに掘り下げてご紹介します!
主役はみやびから星へ!舞台版の新たな魅力
原作では主人公の大祝みやびですが、
舞台版ではみやびとコンビを組む、
経営企画室長の星聖児が主役に抜擢されました。
演じてくださるのはA.B.C-Zの五関晃一さん。
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五関 晃一(ごせき こういち[2]、1985年〈昭和60年〉6月17日[2] - )は、日本のアイドル、タレント、歌手、俳優、振付師。男性アイドルグループ・A.B.C-Zのメンバー[
五関さんが演じる星は、
本読みの段階からイメージに近く、
安心感を覚えました。
原作の星よりも嫌味が少なく、
より真っすぐで正義感が強い印象です。
稽古を経てさらに変化しているかもしれませんが、
今から舞台が楽しみでなりません。
三成と星、二人の共通点とは?
本作の物語は、
現代とゲーム内の関ヶ原の合戦が同時に進行します。
初期の段階から、
石田三成は現代の登場人物と重ね合わせる
と決めていました。
三成は秀吉によって武将というよりも、
官僚として育てられました。
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同期の加藤清正や福島正則が武将として功績を上げ、
大大名に抜擢されていく中で、
三成の心中は穏やかではなかったでしょう。(大谷吉継も武将として越前を与えられています)
その分、三成は自分の価値を豊臣政権の安定と永続に純化させました。
この点は、グローリーゲームスという組織で花形の開発部隊ではなく、経営企画室長に抜擢されている星と重なります。
現場と組織。そしてそれぞれの立場。
現場にいる人間は、常に
「現実の状況」
に晒されます。
ゆえに、その判断は現実的にならざるを得ません。
それを体現してきたのが徳川家康です。
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もし関にも非常に重要な人物として登場します。
彼は「現実の状況」の前では、
己の理想や感情をねじ伏せて生き残ってきました。
一方、組織に属する三成は、
現実よりも、
理想の追求
これに縛られてしまったように思います。
それは一種のロマンであり、
今もなお三成に心惹かれる人が多いのは、
現実の妥協よりも、
自分の理想を貫く潔さ。
そこにあるのではないでしょうか。
星の成長物語。そして関ヶ原の舞台へ!
本作では、三成と重なり合う星が、
三成の経験を通して成長していく姿が描かれます。
関ヶ原の舞台で、
星はどのような決断を下すのでしょうか?
ぜひ劇場で、その結末を見届けてください。
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