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映画『碁盤斬り』の感想。武士の格好良さに惚れた。

ずっと気になっていたのに、観に行っていなかった映画があった。

草彅剛さん主演の『碁盤斬り』。

もう公開終了が迫っていて、行くのを諦めていたのだが、たまたま「立川志の輔 独演会」を観に行くと、その「碁盤斬り」の元のなった「柳田格之進」という噺が出てきた。

それに心を動かされ、これは観に行くしかないと、急いで観に行くことにした。

あらすじはこちら。

浪人・柳田格之進は身に覚えのない罪をきせられた上に妻も喪い、故郷の彦根藩を追われ、娘のお絹とふたり、江戸の貧乏長屋で暮らしている。

しかし、かねてから嗜む囲碁にもその実直な人柄が表れ、嘘偽りない勝負を心掛けている。

ある日、旧知の藩士により、悲劇の冤罪事件の真相を知らされた格之進とお絹は、復讐を決意する。

お絹は仇討ち決行のために、自らが犠牲になる道を選び……。

父と娘の、誇りをかけた闘いが始まる!

https://gobangiri-movie.com/

※ここから先は「ネタバレ」を含みますので、映画を観ていない方は、お気を付けください。


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