雨の日への思い
いつの間にか、雨の日への苦手意識がなくなってる
でもそもそも、雨は嫌いじゃなかったかもと
最近は気づいている
昔はただ、なんとなく、雨の日になると憂鬱だよね、頭が痛くなるよね
という印象でして、実はそうでも限らなかった
調べてみて分かったけど、
東京は、1年の中113.1日が雨の日だそうです
つまり、年の3分の一近く、私たちは雨の日に過ごしている
気分が良い日と落ち込む日の混在と同じく
雨の日は必ず存在する
しかも自然の一環として、私たちと共にいる
何より、この世界には、雨が極めて多い街と極めて少ない街もあるはず
だからこの「3分の一」かなり良いバランスを与えてもらえて
私はラッキーだなと感じてます
雨の日は苦手じゃない、むしろちょっと好きだ!と思えたことは
最近、ちょいちょい実感している
雨の日の体調は、実は私たちの健康状態を教えてくれている
晴れの日は、何もしなくても気持ちは自然的にポジティブになる場合が多い
でも雨の日は、体も気持ちも「おやすみモード」になりがち
体の本能は、「休め」というサインを出してくれています
自分の本当の姿も出やすくなっているんじゃないかと私は思う
頭が痛くなったり、体調が崩れたり、情緒不安になったり
それは普段、体が我慢した証拠かもしれないし、自律神経や年による身体の変化の表しかもしれません
雨の日によって、私たちはより自分自身の状態を分かるかもしれません
雨の日は、より自然の声を聞こえやすくなる
雨の日は、雨の音しか聞こえないイメージだけど
でも実際、それ以外は、風や生き物の声も聞こえやすくなる
風の通り音は、晴れの日より強くなる場合も多いし
声を伝えるため、いつもより大きな声を出している鳥さんもいる
そして、雨がやんだあとの、わずかですが
空が澄んだ声も私の目の前に響いてくる
雨の日は、「出かけなくてもいい日」だけど、「出かけたら思い存分自分を褒めていい日でもある」
雨の日は、
いつもウキウキしてアクティブな自分でいなくてもいい日でもある
ずっと家にいたい、なんとなく鬱となってる
「なんか嫌な日だよね」というのは、特別な、いつもと違う日でもあるので
気持ちを少しでも楽にさせるために、甘やかしていいと思う
仕事、用事、約束など、どうしても出かけなければいけない場合は
出かけられたら、思いっきり自分を褒めてあげてほしい
体は本能的に休みたいのに、それでも頑張って用事を済ませるために行動した自分は、相当すばらしいだと
普通の人と同じく、雨の日を迎えて欲しくなかったかもしれないけど
でも人生の3分の一も、嫌な気分で過ごしたくないし
雨の日が教えてくれることは、これからもたくさんあると思うので
どうか、どうかこの気持ちを、大切にしていきたい
晴れの日も、雨の日も、たとえ嵐の日も
それぞれの良さと、それぞれしかできないことがあるから
受け入れたいと思う
こんな文書でも読んでいただき、いつもありがとうございます!