スポーツ栄養学とはそれか
学芸員の資格はとったもののそれも仕事にすることができず、路頭に迷いそうだった私に手を差し伸べたのは栄養学の先生だった母で、これからは女性も手に職を持っていきて行く時代だから、とりあえず栄養士をとるのはどうかとカフェだのサロンだの言っているだけの理系からきしの私に資格職への道をひらいてくれたのだ。そして、私は管理栄養士として、なんとか生き延びている。その中で、専門にしたいと思える分野がみつかったのが学部を卒業して四半世紀後というのもまああれなのだけれど、親世代でも40代になって