JUST KEEP BUYING→夏の水分補給
「だって、まだあと20年現役じゃん」
親の介護はもはやなるようにしかならないと分かり始め、既に自分たちの老後の資産形成の方が気になるお年頃。
修士論文の中間発表が終わり、1週間休むと決め、パソコンを一度も開かず。久しぶりにビジネス書を読んだからかもしれない。でも、とてもよい本だった。データを精査した結果が、ものすごく普通の結果だからこそ腑に落ちるということもあるんだなと。とにかく、早く、コンスタントに、無理なく、買い続けたもん勝ち。なぜなら長期的には、物価は上がり続けるものだから。
そして、著者は大手金融機関のトップアナリストではあるのだけれど、何十年もコンスタントにブログを書き続けたから、こうして本が出せた、というくだりがこの本の真骨頂なのではないかと思う。
私も、またこうして筆を執る気になった。アウトプットが大事なのは、アウトプットすると頭の中が整理される、アウトプットして初めてまたインプットできる隙ができる、というのは分かっていてもなかなか。だから、思い立ったので、やる。
前置きが長くなりました。今日のお題は「夏の水分補給」。
定期的に栄養セミナーをさせていただいている先で、修論の中間発表に気を取られている間に夏の講義時間確保を逃すという案件があり、せめて書面で情報提供させていただこうと思い、まとめているものをこちらでも共有。
夏の水分補給 3箇条
1 運動していない時は水かお茶で水分補給
夏になると、道を歩いている人たちがスポドリを飲んでいる姿を見かけますが、太ります。37度の炎天下、汗がだらだらなのですが、運動していなければスポドリを飲む必要はないと思います。こまめに水かお茶を。起きた時、寝る前、とかも飲むのを習慣にしてください。春も夏も秋も冬も。
2 運動中は逆に必ずスポドリで水分補給
口がベタつく、甘い飲み物好きじゃない、という方もいますが、それは最後に水を一口飲む、タオルで口もとを拭うということで対応していただいて。筋肉の収縮などにも関わるミネラル(ナトリウム、カリウム、カルシウム、マグネシウムなど)が汗で失われます。痙攣(あしつり)などの予防のためにも、運動中はスポドリを。
うちの高校生男子は、部活3時間で飲みきれないといって500mlだと飲み残していますが、それでも運動中はスポドリでよろしく。残りは処分していいのよ。攣ったところが何日も痛んでもうこれは嫌だと。飲んでても起こる。足攣りは熱中症の予兆だから、飲んでなかったら熱中症になってたかもよ。
3 ちょっとでも予兆があったら経口補水液を検討
足が攣る、ぼーっとする、集中しているつもりなのにあくびがでる、指示が入らない、暑いのに汗が止まった、などはもう危ないです。休ませて、経口補水液を。経口補水液は塩分が高いので、必要がないのに予防的に飲まない方がよいですが予兆があればすぐ切り替えを。見極めが難しい時は、まずは休ませて体を冷やしてスポドリをたくさん飲んで安静に。
不要な塩分対応は腎臓に負担がかかります。必要がない時は塩分は極力摂取しないでいる方が、体が日頃から低ナトリウム状態に慣れるので、ナトリウムが汗で流れてしまった時に足が攣ったりしにくくなるのではないかとも言われています。日本人は世界的にみてかなり塩分摂取量が多いので、無駄な摂取は厳禁です。それでも心疾患の率が低いのは日本食が健康に寄与しているのではなかという話はまたいつか。
4 最後に
現場の救護歴の長い看護師さんと話した時に、最近は先生とかすぐ救急車呼ぶから困るんだよね〜と言われたこと、あります。でも見極められない、反応が鈍い、意識障害が疑われるような時は、呼んで欲しいと思います。今の暑さは尋常じゃないので、今までの常識は当てはまりません。呼んで怒られたり自分の評価下がる方が、呼ばないで重症化するよりよいかと。
以上。定期投稿1回目。週1を目指して。
よろしければ、ご活用ください。また、その際はスキ♡していただけると、また頑張ります!
てゆうか、この1週間休んだのに体調悪い理由。ダイニングのエアコンのまん前に座って冷たい風にさらされてたからだ。普段ちらほら休憩しつつその席でNetflixみたりはしてたけど、今週はずっとそこに座ってた。そこに座る時はもう一台のエアコン(リビングに違う向きでついている)を使っていたの忘れてた。
エアコン直撃の場所に長くいるのはやめましょう。体調管理に冷えは禁物。夜クーラーつけないのも猛暑下では禁物ですが。
図書館で予約すれば、すぐ届きます。
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