小説を手にして

本を次から次に買ってしまいがち

最近は心理系、自己啓発系を同時に何冊か読んでいて気が乗らなくなったので、積読本の中から小説を読むことにしました。

『52ヘルツのクジラたち』
著者 町田そのこ

表紙の絵とタイトルに惹かれて買った本
まだ途中だけど、自分にとって良いものだという予感がする

自己啓発系の本を手にしている時は、なんとなく自分の中に自己否定がある
自分を変えたい、どうにかしたいという気持ちがあるように思う。

その反対に小説は、今の自分のままで、登場人物たちの心を感じればいいという自己受容があるような
読んでる時のスタンスが違う。

タイトルのクジラから連想したのは、海を漂ったり、深いところへ潜ったり、私が自分の心を自由にさせたかったのだろう

意識していないと、うっかり自己否定してしまうけど、本心では自己否定なんかしたくないのだろう

そんな今の自分に、小説を手にして気づきました。

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