見出し画像

学ぶのを辞めたくなる自分を止める3か条【ランタンnote】

ランタンnote毎日更新|2日目

こんばんは、AKIです。
学習者のレベルアップを助けるサイト「LearnTern」の運営とかとかやってます。

昨日は「まずは5分」という話でした。
自分を変えるのはまず「5分」の使い方からです。

2日目の今日も、学びを続けるための話。
3つあります(←コンサルっぽい)。

学び続けるための3か条

出し惜しみもなく、一気に3か条。

1. 成長を感じられるようにする
2. ゴールを設定する
3. 学習スキルを伸ばす

「自分を変える」ためにはどうしたって継続的な学習が必要です。
漫画やアニメの中では一瞬で過ぎていく修行パート。乗り越えるためには忍耐力が必要なのか。

忍耐力も必要かもですけど、もっと重要なのは工夫です。
学習を続ける仕組みをつくることが大事なのです。

そのための工夫はいろいろありますが、僕的BEST3を選んでみました。

学び続けるための3か条① 成長を感じられるようにする

まずは「成長を感じられるようにする」ことが大切です。

いくら頑張っても何も変わらない。それじゃあ人間は頑張り続けられません。

変わるためには、変化を近くしなければならないのです。

成長を感じること自体が報酬になります。
脳には「報酬系」と呼ばれる、モチベーションの源泉みたいなところがあって、報酬をゲットすることで報酬系を刺激できます。

また成長経験は「期待」を上げます。

学習の世界で「期待」は「できる感」と言い換えられ、こちらもまたモチベーションの源泉。逆に「できる感」がマイナス値になっているとキツイです。(詳しくは「自己効力感」か「期待×価値理論」の記事を読んで)。

成長を感じるのが大事。
それがわかったら次に気になるのは「どうすれば成長を感じられるか」

→新しくできるようになったことを探す

これに尽きます。

「当たり前やん。けど、どうやんねん」

しかたないので、3つ考えてきました。
いろいろ方法はあると思いますが、基本的にはこの3つに収束するはずです。

新しくできるようになったことを探すためには、新しくできるようになったことを「可視化」する必要があります。

可視化の方法① 数値化する

数値化できるものは数値化しておきましょう。クオリティを数値で測れれば楽です。他にも作業時間(コスト面の数値)だったり、ミスの回数だったり、覚えた単語の数だったり。

世界は連続的ですが、人間は数字を用いて世界を離散的に捉えることができます。使いましょう、数字の魔力。

可視化の方法② レコードをとる

とはいえ、すべてを数値化して解決できるわけではありません。

一旦スタート地点に戻って、必要なものを考えてみます。
必要なものは「客観的視点」

ならば「レコード」をとりましょう。自分の記録です。

例えばカメラで自分の動きを録画したり、その時点の成果を文章やイラストでアウトプットしたり。

一点だけを見ていてもなにもわからないかもしれません。
でもいくつものレコードを並べていくことで、自分の成長を感じることができるはずです。

可視化の方法③ フィードバックを得る

もうひとつ、シンプルな可視化の方法があります。
「フィードバック」です。

他人からが理想ですが、別にゲームやシステムが与えてくれるフィードバックでもかまいません。

フィードバックというのは、自分の行動に対する何らかの反応です。

鏡にうつった自分を見るように。
行動から跳ね返ったフィードバックを通して自分の成長を感じ取ってみましょう。

成長を感じられるようにするための「数値化」「レコード」「フィードバック」。まずはやってみて。

学び続けるための3か条② ゴールを設定する

(3か条①が長くなったので、ここからはあっさり行きます。)
(というか、それぞれネタになりそうなので、また今度ガッツリ書きます。)

3か条の2つ目は「ゴールを設定する」

やっぱり目指す所もなく走り続けるのは大変です。

それに目指すところがあるからこそ、自分がいまどこにいるのか把握できます。

自分がいまどこにいるのかを把握してはじめて、現状を分析し、対策を練ることができるのです。

ゴールというのは目標ですね。
目標には定性目標(数値化されてないヤツ)と定量目標(数値化されているヤツ)があります。

僕は「大きな定性目標→大きな定量目標→小さな定量目標→小さな定性目標」という感じでつくってます。

詳しい話はまた別の日にしましょう(だから読み続けて、もしくは記事を読んで)。

学び続けるための3か条③ 学習スキルを伸ばす

(ホント、一日一個ずつ紹介したら良かった)

3か条の3つ目は「学習スキルを伸ばす」です。

1の力をインプットして、2の成果がアウトプットされる。
永遠にそれを繰り返していれば、いつか将来が見えるようになってきて、そして疲れます。

僕らは1の力をインプットして、2から3、3から4、4から5……というようにレベルアップしないといけません。

そのためには、ただ学習するだけでなく、学習スキル自体を上げる必要があります。

ちょっと言葉を変えると「自己調整学習」レベルを上げる必要がある、と。

自己調整学習のベースは「メタ認知」です。
メタ認知能力というのは大きく二つ、「メタ認知的知識」と「メタ認知的技能」です。

つまり①知識をつける、②技能を伸ばす の二つですね。

詳しい話はまた別の日にしましょう(だから読み続――、もしくは記事を読――)。

学びを継続するために

というわけで、今日は学び続けるための3か条を紹介しました。
書いていると、けっこう大事な話だなと思い直したので、まだもうちょっと書きます。

でも明日はまったく別のテーマで書くかもしれません(ソッチの方が分散学習効果が出そうだな)。

とにかく続けてください。

僕もランタンnote毎日更新、がんばります。

=========
「できないから、やりたい。持ってないから、欲しい。なっていないから、なりたいんだ」
=========


いいなと思ったら応援しよう!

AKI /学習のアーティスト
学習のアーティストを目指してます。学習ノウハウの体系化・学習体験のコンテンツ化を通して、学習者のレベルアップを手伝います。現状、お金よりも応援がほしい。