休職のこと⑧休むことしかしていない
休職してすぐは何もする気力がなくて、
心配して会いにきてくれた友人と話す時以外は、
他人と関わりを持つこともありませんでした。
気分転換に外出することもせず、
ただひたすらぼーっと過ごしていました。
ダラダラしたい性格×無趣味
実は、元気になってきてからも
割と毎日ダラダラ過ごしていて。笑
今は訓練初期でフル勤務じゃないので、
「残り少ない貴重な平日休みを外出して楽しく過ごせばいいのに〜」
と自分でも思うこともありますが、
本当になーーんにもしていません。
もともと
「何にもしたくない、ただ家で休みたい。」
という性格なのもありますし、
加えて
「趣味があまりないのでやることがない。」
のもあります。
改めて、仕事や家族のことがない時間、
自分の生活の中でやることがほとんどなくなってしまうんだなぁと感じました。
頑張っている人がまぶしい
休職している人の中には、
休職中に心身が少し元気になってきたところで、
新しい勉強を始めてみる
自分の趣味に没頭する
転職活動をする
など、
今を充実させたり、今後の自分のために有意義な時間の過ごし方をしたりしている人もいます。
自身の体調と相談しながら、少しずつ一歩を踏み出していく人たちを見ると…
希望をもらうどころか、焦りの気持ちばかりが生まれていました。笑
「私、復職に向けて話を進めているぐらいには元気なのに、何にもしてないなぁ」って。
心身は確かに落ち着いてきて回復しつつあるけれど、
もともと育休復帰で浦島太郎だったところに、
休職してしまいさらに空白期間が広がり…
0からどころか−(マイナス)からの再始動なのに、
備えになるようなことは休職中何もしませんでした。
なので、色々取り組んでいる人を見ると
心がザワザワしたりもしていました。
飽きるほど休むことが大切
「休職中何も考えずにダラダラ過ごしちゃって、復帰してから大丈夫かなぁ。」とぼやいたことがあります。
そのとき、休職経験のある人から、
「飽きるほど休むのが大切」と言われました。
休職中に、何かに取り組んでいる人は、
飽きるほど休みきって、動き出した状態
実はあまり休めていない状態
かもよ、という話をされました。
「1.の状態の人を見て焦る必要はない。
あきは今飽きるほど休んでる最中で、ちゃんと動き出せるのはもっと後なんだから。」
「でも2.の状態だと、復職した後に『もっとしっかり休めばよかった』って思うこともでてきてしまう。
休職中にもっとちゃんと休めばよかった…って後悔するのは何よりも辛くない?」
それを聞いて、
せっかく休職したのにしっかり休めなかった、と後悔したくないと思いました。
だらだらしている自分を認める
休職中に何かに取り組んでいる人が皆1.や2.に当てはまるかどうかの真偽は別として、
今何もせずだらだらしていることに対して、
「それでいいんだよ。」
と言ってもらえた気がして、
その後は堂々と(?)、だらだら過ごせました。笑
趣味はあまりないけど、別に今無理に探さなくてもいっか。
復帰後の仕事に備えて、教材研究しておかなくてもいっか。
教材研究なんて、そりゃできたら復帰後の自分を少し楽にしてあげられるのかもしれないけれど、
優先順位的には、色々やる<<<休むだなと思い、
こうして今丸腰状態で復職訓練を迎えています。
少し元気になってきて、復帰の影がちらついて、
「こんな過ごし方でいいのかな?」
と不安になっている人は、
あきみたいな人もいるんだな〜と参考にしてくださいね…!
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