見たい夢みれた?
皆さんこんにちは、あるいははじめまして。
新財コウと申します。
私は普段は働きながらその傍らで作品作りをしています。
いつかは、作品作りを生業にしていけたらいいなと思い日々創作活動をしています。
今回は、面白そうなコンテストがデイリーポータルZさんとコラボで開催されていたのでノリで参加してみたいと思います。
冒頭でも書いた通り私の夢はクリエイターです。
なので今回は夢で夢を見ようと思います。
手順紹介
1ベッドを整える。
2見たいものに関連するものを枕の下に入れる。
3眠る
1ベッドを整える
乱れたところでは睡眠の質が落ちてよく眠れないもの。
なのできちんと整えいい香りを撒きます。
私はLUSHのTWILIGHTがおきにです。
2見たいものに関連するものを枕の下に入れる。
今回私はクリエイターとしてファンと握手する夢を見たいので、
好きな本を枕の下に入れ・・・・と言いたいところですが、あまり寝相が良く無いので、
(毎回掛け布団は足元に落ちています。)
無印良品で買った本っぽいメモ帳に好きな作品を表紙に貼って代用しました。
(グチャグチャにしたくないので)
この方法は小学生ぐらいの時に読んだおまじないの本に書いてあったような気がしたので試してみました。
根拠はありません。
3眠る
プロローグはここまで。
さあ、ここからが本番です。
この先はその時に見た夢を短編小説にしました。
夢なので覚えていないところは後で補填しています。
本編
「新財さんこちらです。」
スタッフさんが私を呼びに来た。
もうすぐ、私の1周年記念の握手&サイン会が行われる。
「どれくらいの方が来てますか?」
「見たところ、ざっと100人は来てますよ。」
スタッフさんは誇らしそうに言った。
「なんだか緊張して来ました。」
「大丈夫ですよ。人気作家さんなんだから胸張ってください。」
「ありがとうございます。」
「後で僕にもサインをくださいね。」
「もちろんです。 あっと、その前にお手洗いに行って来てもいいですか?」
「どうぞ。ここの角を曲がったところです。」
「わかりました。」
教えていただいた通りに角を曲がると、そこはミスドだった。
「いらっしゃいませ。こちらのレジでご注文を承ります。」
「あの、ポンデリング3つとハニーチュロ2つにアイスコーヒーで。」
「店内でお召し上がりですか?」
「はい。」
「かしこまりました。」
「お支払いはいかがされますか。」
「クレカで。」
「ではこちらに差込を。」
促されるまま支払いを済ませて席についた。
「やっぱポンデですよね先生。」
私の隣には先ほどのスタッフが座って、私のポンデを食べていた。
「そうですね。」
「先生だけコーヒーずるいですよ。」
「じゃあ後でスタバにでも行きましょう。」
「僕はアイスコーヒーのTALLで先生は?」
そこはスタバのレジ前だった。 珍しい黒のエプロンをつけた男性が私を見てきた。正確には注文を待っている。
「私はポンデなので。」
そう答えた私を、胡乱な目で見てきた。
まあわからなくもないが、もう少し笑ってほしい。
気がつくとスタバの席に座っていた。 目の前にはなぜかポンデリング。
「今日は平日なので空いてますね。」
そう言いながらスタッフはスタバのシュガードーナツを食べていた。
一丁前にポンデの二倍はする高級品を食っているこいつに腹が立つ。
次に横を見るとそこにはスタッフの姿はなく、代わりにタモリさんがいた。
「お友達を紹介してください。」
テレフォンショッキングだろうか。まあいい、それよりも紹介できる友達が一人もいない事に焦りを感じていた。
それは隣にタモリがいることより、私にとって衝撃的なことだった。
私はボッチだ。
答えられないまま、俯いていると照明が落とされていつもの職場に向かう駅のホームにいた。
時計を見ると少し遅刻している。
やばい。
このままだと初の遅刻をしてしまう。
どうしよう。今まできちんとやってきた信頼がなくなる。それはまずい。
なんでこんな事になるんだ。やばい
駅のアナウンスが流れ、電車がホームに到着した。
ここで私の目が覚めた。
結果
私は庶民の社畜だった。
まとめ
いつかは本当に握手&サイン会がしたい。< 社畜やめたい!!!!!!!!
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