一石二鳥

以前から、「無心になる」という状態に憧れています。

ところが、私はめがねをかけた煩悩発生機。
瞑想セミナーを受講したくらいでは、無心になれません。

多くの人が、その素晴らしさを語っています。

「すっきりした」
「集中力がアップした」
「気持ちが穏やかになった」

かなり効果はあるらしく、リピーターが多いとのこと。
うらやましいなあと思いつつも、自分には向かないと諦めていました。

でも、つい最近「無心になる」ことに成功したのです。

その方法をご紹介しますね。
これです。↓

写真 2020-04-20 17 26 33

『ピーナツの殻むき』

このとき私は、ちょっと嫌なことがあり、ストレスを感じていました。
なかなかイライラがおさまりません。
それを紛らわすために、ピーナツの袋を開けました。

外側の殻を割り、豆の薄皮をおや指とひとさし指でむいていく。
気がつくと、全部むき終わっていました。

かかった時間は、約40分。
その間、何も考えていませんでした。

「ああ、これが無心になるということなのか」と、納得したのです。

確かにすっきりしました。
ストレスも消えましたし、気持ちの波が静まったのを実感したのです。
ちょっとびっくりしました。

瞑想には色々な方法があり、時間や場所は関係がないのかもしれません。
少なくとも、私はピーナツの殻をむくことで無心になれました。

おやつを食べながら瞑想ができるという、一石二鳥の方法です。
たとえ無心になれなかったとしても、おやつは食べられる。
元は十分取れるでしょう。

瞑想したくなったら、殻つきのピーナツを買いに行く。
その日を楽しみにしています。


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