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おうち定食 114 真鯛の塩焼き
こんばんは。
読むこと、書くこと、食べることが大好きな
ひらさわあけみです。
いつものスーパーマーケット。
見慣れたお魚コーナー。
そこには、私の期待を裏切らないおいしいものが、待っています。
もちろん、時間帯によっては品揃えが少ない場合もあるけれど、それはそれ。
少ないなりに、楽しんでいます。
今回は、思ったよりも素敵な出会いがありました。
【北海道産 真鯛】
きれいな目。
ピカピカの皮。
安定感抜群の体格。
食べごたえがありそう。
ニコニコしながら、カゴに入れました。
今日の夕ご飯は、シンプルな塩焼きです。
ご紹介しますね。
★真鯛の塩焼き★
材料
真鯛 1尾
塩 適量
下ごしらえ
○内臓を取り出します。
○ウロコも取っておきましょう。
○流水で、手早くきれいに洗って下さい。
*手間がかかりますから、下処理済みのものを買った方がラクですよ。
作り方
①お魚全体に、塩を薄くかけて下さい。
②20分くらい経ったら、出てきた水分をよく拭き取ります。
*こうしておけば、水っぽくなりません。
③お魚の重さに対して、約2%の塩を振ります。
焦げやすいヒレには、多めにすり込みましょう。
④お魚を焼いて下さい。
○片面焼きのグリルの場合
盛り付けた時の裏側から焼く。
ひっくり返すのは、一度だけです。
○両面焼きのグリルの場合
盛り付けた時の表側を上にして焼く。
どちらも、皮の表面がパリッとしたら焼き上がりです。
大きなお皿に乗せて、食卓に運びましょう。
今回は、うまく焼けたみたい。
焦げすぎず、すっきりとしていました。
お箸で皮をそうっとはがします。
もったいないくらい、湯気がたくさん舞い上がりました。
ハッとするほど真っ白な魚肉が横たわっています。
口の中に入れると
柔らかな食感と共に
まろやかな塩味が混ざり合い
相性の良さを見せつけてくれました。
「......おいしいね」
素材の良さがそのまま表れたような、滋味深い味。
穏やかな海の恵みを、ゆっくりと味わうことが出来ました。
皮も残さず食べたので、お皿の上は骨のみ。
無駄なくいただけて、嬉しくなりました。
いい食材には、良い調味料を少しだけ使うのがおすすめです。
自分好みの天然塩で、おいしく焼いて下さいね。