粉を使いこなそう(シャレではありません)
こんばんは。
読むこと、書くこと、食べることが大好きな
ひらさわあけみです。
粉名人になりたい。
そう思ったことがあります。
パンやケーキを手作りして、家族や友人に振る舞い、喜んでもらえる。
中秋の名月には月見団子を作り、お彼岸にはおはぎをこしらえる。
おいしいね、という言葉と一緒に笑顔が見られる。
憧れます。
その中心になるのが、「粉」。
今回は、粉にフォーカスしました。
小麦粉。
おそらく、一番ポピュラーなものでしょう。
文字通り、小麦をひいた粉です。
主なものは、3種類。
①強力粉
たんぱく質が多い。
水を加えて練ると、強い粘り気が出ます。
パンとかピザが代表的ですね。
②中力粉
強力粉と薄力粉の中間。
伸びがいい。
お好み焼きやおうどんにぴったり。
③薄力粉
たんぱく質が少なくて、粘りが弱い。
天ぷらの衣、ケーキとかクッキーに使います。
軽い食感を出す時にちょうどいい。
米粉。
お米を製粉したもの。
穀粉の一種。
お団子、おもち、おせんべいのような和菓子はもちろん、麺類やパン業界でも大活躍。
幅広く用いられています。
*最近は、小麦粉をあまり使わなくなりました。
米粉に切り替えています。
他にも色々あります。
我が家でよく使うのは、かたくり粉。
とろみをつける為です。
本来は、カタクリという植物の根ですが、今はじゃがいもで代用されているとのこと。
あんかけが大好きなので、登場回数が多い。
食感が良く、とても便利です。
ふくらし粉は、たまに登場します。
(別名 ベーキングパウダー)
重曹、みょうばんを混ぜた粉。
パン、ケーキをふくらませる為です。
気が向いた時に使う、新粉。
精製されたうるち米を洗い、乾燥させてから粉にしたもの。
白玉粉。
洗ったもち米を水にひたし、その後水を加えながら石うすなどで挽き、沈殿したものを乾燥させて作ります。
何気なく使っていましたが、思ったよりも手がかかっていてびっくり。
お団子など、和菓子作りで大活躍しています。
パン粉。
文字通り、パンを粉状にしたもの。
ふりかけにしたり、つなぎに使います。
揚げものの衣には、欠かせません。
他にもたくさんありますが、私はあまり使いこなせていません。
おいしくて手がかかっているお菓子を頂くたび、素敵だなあと思います。
粉を使いこなせたら、世界が広がるでしょう。
粉名人になりたいです。