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知らないまちを歩く 5

こんばんは。
読むこと、書くこと、食べることが大好きな、
ひらさわあけみです。

このシリーズも5回目。

食いしん坊のひらさわあけみが食べた、
おいしい中華料理のレポートです。

初めてのまちで、
思いがけず、おいしい中華料理屋さんを見つけました。
その味を堪能しています。

これまでに注文した料理は、
ポテトサラダ、ぎょうざ、小籠包、油淋鶏、
高菜チャーハン、鉄板フカヒレあんかけおこげ、刀削麺。

詳細はこちらです。

https://note.com/akemi4hirasawa4/n/n62d488c74ac9

どれも飾り気は全くありませんが、
おいしくて量が多い。
6人全員、満足しています。

そして、次に注文したものは、デザート。
ではなく、
「湯葉ときゅうりとピーナッツの和えもの」です。

なかなか他にはない料理ですよね。

乾燥湯葉を戻し、乱切りにしたきゅうりと、ピーナッツ。
私には、考えつかない組み合わせです。

見た目は赤くてものすごく辛そうですが、
それ程でもなかった。
思ったよりも食べやすい。

「ビールにぴったり」
友人が大喜びしていました。

湯葉ときゅうりがあっさりしているせいか、
爽やかな辛みと水気が感じられます。

どこまでもかたいピーナッツが、
アクセントになり、
リズム感のある歯ざわりで、
口の中を楽しませてくれました。

新しい食感に出会ったのかもしれません。

「さっぱりしたものが食べたいね」
いよいよデザート?
「いや、サラダ」

ここまできて、なぜかサラダ。
せっかくですから、変わったものを試してみましょう。

ということで、
「板春雨と野菜のごまドレッシングサラダ」
を注文しました。


写真 2020-09-26 18 58 54


かなり大きいお皿です。
驚きました。

真ん中にあるのは、白くて透明感がある板春雨。

それを囲むように、
きゅうりと人参、紫キャベツに錦糸玉子、きくらげが、
放射状におかれています。

板春雨の上には、
鶏肉を煮たものとみどり色が鮮やかなパクチー。

とてもきれいでした。

「全部かけて、混ぜるよ」
店員さんが、
別のお皿に入っているごまドレッシングを、指で示しました。

友人が、勢いよく、
どろりとした薄い茶色のドレッシングを、かけ回しました。

お箸で豪快に混ぜています。 

クリーミーなごまドレッシングは、
ほとんど味がしない板春雨ときくらげに、ぴったりでした。

板春雨のぷにぷにした感触。
そこに、シャキシャキしたきゅうりと人参。

あっさりした錦糸玉子と、穏やかな甘みの紫キャベツ。
濃い味付けの鶏肉に、青臭いパクチー。

口の中で、運動会をしているようでした。

その全てを包み込む、ごまドレッシング。
まとめ力が、ピカイチです。

さすが、本格中華料理。

生野菜はカサがあるので、
お腹がいっぱいになりました。

デザートの入る余地がありません。

今日に限って、別腹が出てこないのです。
……食べすぎ?

とりあえず、

「口に合わないものを食べたマイナス分を取り返すことができるくらい、
おいしいものを食べる」


という、リベンジミッションを果たしたのです。

今度は、絶対にデザートを食べよう、
と誓いました。(誰に?)

いつになるかは分かりませんが、
食の太い友人と一緒に行くつもりです。

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