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揚げもの 3種

こんばんは。
読むこと、書くこと、食べることが大好きな
ひらさわあけみです。

いつも買い出しに行くスーパーは、揚げものコーナーが充実しています。

めったに買わないのですが、見るのは大好き。
ウインドウショッピングですね。

眺めていると気分がハイになります。
メインディッシュは目立つもの。

見た目の印象が強い。
説得力がある。
満足度が高い。

なんと言っても、「ごちそう感」があります。
存在感がすごい。

揚げものは、3種類に分かれます。
それぞれ、材料や作り方が違っていて面白い。

天ぷら
フライ
唐揚げ

比べてみました。

○天ぷら
小麦粉、卵、水を混ぜた衣をつけて揚げるもの。
→サクッとした食感。

衣の水分を外に出して、油を取り入れることで、中のタネに火を通すお料理。

タネの水分を、衣が閉じ込めて、ジンワリと蒸しあげるのです。
タネの風味を引き出してくれる方法ですね。

舞茸天とレンコン天が、一押しです。

○フライ
小麦粉、卵、パン粉の衣をつけて揚げるもの。
→カリッとした食感。

フライは、厚い衣でタネを包みこみ、ゆっくりと火を通すお料理。

油を吸ったカリカリのパン粉と、混ざりあうタネの味がポイント。

アジフライと海老フライが、特に好きです。

○唐揚げ
かたくり粉や小麦粉まぶして揚げるもの。
→カラッとした食感。

唐揚げは、タネに薄く粉をまぶして火を通すお料理。

タネの表面の水分が飛んで、油が入るため、からりと揚がります。

粉をつけずに、野菜やお魚を揚げる「素揚げ」も、唐揚げの仲間。

私の大好きなフライドポテトは、じゃがいもの唐揚げです。

馴染み深い揚げものは、それぞれ違うルートで日本にやってきました。

○天ぷら
ポルトガル

安土桃山時代に伝わってきたらしい。
江戸時代には、日本の揚げものとして完成。天ぷらの屋台が流行したとのこと。

屋台では、竹串に刺した天ぷらを、天つゆに付けて食べていた。

焼き鳥みたいですね。

○フライ
イギリス

元々は、薄切り肉やお魚にパン粉をつけて、油で焼いたもの。
明治時代にイギリス人から紹介されたらしい。

パン粉が改良されて、油をたくさん使い厚い肉を揚げるトンカツなどが出てきたとのこと。

薄切り肉もおいしそう。

○唐揚げ
中国

奈良時代に伝わったらしい。
お米、小麦の粉を油で揚げたお菓子を元に、発展したとのこと。

お菓子から野菜、魚介、お肉の揚げものになるなんて、楽しい。

食卓が華やかになりますね。

書いているうちに、揚げものが食べたくなってきました。
どの揚げものにしようかな?

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