読者の権利 3
こんばんは。
読むこと、書くこと、食べることが大好きな
ひらさわあけみです。
私は、読書が大好きです。
今まで色々な趣味を楽しんできましたが、子どもの頃から一貫して変わらないのは、「本を読むこと」です。
本の魅力や価値は、多くの方が感じているでしょう。
楽しみ方は人それぞれ。
私の場合は、基本的に乱読ですね。
本は色々な読み方ができます。
その自由さを守るものが、「読者の権利」。
これは、『奔放な読書』という本に書かれてあります。
全部で10カ条。
2回にわたり、1から4カ条まで説明しました。
興味がある方は、こちらの記事を読んでみて下さい。
今回は、5カ条からです。
5カ条 手当たり次第に何でも読む
新聞、雑誌、ちらし、看板。
文字が書かれていれば、本でなくてもいいですよね。
私は活字中毒ですから、何か書いてあれば、つい目で追ってしまいます。
その中でも特に好きなのは、メニュー。
注文するしないにかかわらず、すみずみまで読まないと気が済まない。写真入りだと更に楽しさが増します。
単なる食いしん坊かも??
読む本もジャンルは問いません。
時々、あまり興味がない分野の本に手を出します。
違う刺激を受けるかもしれないですし、もしかしたら好奇心にスイッチがはいるかもしれません。
新しい発見があれば、読書ライフがより充実しますね。
6カ条 ボヴァリズム
これは、「小説に書いてあることに染まりやすい病気」という意味です。
もの凄く感動すると、その世界に浸りきってしまい、ボーッとした経験はありませんか?
何をしていても、その世界が頭から離れない。
現実が遠くなっていく感覚に陥ったことが結構ありました。
主人公や、お気に入りのキャラクターになりきるくらいはまってしまうと、大変です。
印象が強すぎて、その本の世界に引きずり込まれてしまう。
内容によってはかなり危険ですから、気を付けた方がいいでしょう。
7カ条 どこで読んでもいい
電車の中。
お気に入りの喫茶店。
旅行先のホテル。
読みたくなったら、そこがあなたの書斎です。
机の前に座り、姿勢を正して読む必要はありません。
トイレでも良いですし、お風呂にのんびり浸かりながらでも構わない。
私の友人は、トイレの壁一面に本棚を置き、文庫本サイズのマンガをびっしり並べています。完璧に個室なので、誰にも邪魔されないからゆっくり読めると喜んでいました。
唯一の欠点は、飲食ができないこと。
これは、仕方がないですね。
今回はがんばって3つ取り上げました。
次回で最後になる予定です。
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