可愛いまくわうり
こんばんは。
読むこと、書くこと、食べることが大好きな
ひらさわあけみです。
知人から、まくわうりをもらいました。
しかも二つ。
クリーム色を混ぜたような、優しい黄色。
ラ・フランスに似た、フォルム。
道の駅で一目ぼれしたとのこと。
見ると納得します。
どんな味だったかな。
眺めても今ひとつピンとこない。
存在は知っていますし、もちろん食べたことはあります。
でも、正直なところあまり記憶に残っていません。
おそらく、近所のスーパーで見かけることが少ないからでしょう。
調べてみました。
漢字で書くと、真桑瓜。
スミレ目 > ウリ科 > キュウリ属 > メロン > メロン変種
英名は、Oriental Melon
メロンの仲間だったのですね。
意外でした。
実は、かなり昔からある食材らしい。
縄文時代の初期から食べられていたとのこと。
びっくり。
美濃国の真桑村(現在の岐阜県本巣市)でよく作られていたため、その地名をとってマクワ瓜(真桑瓜)と呼ばれるようになったようです。
知りませんでした。
古くからあるせいか、あちらこちらで活躍しており、別名も多い。
アジウリ(味瓜)
アマウリ(甘瓜)
ボンテンウリ(梵天瓜)
ミヤコウリ(都瓜)
カラウリ(唐瓜)
ナシウリ(梨瓜)など
地方によって様々です。
楽しいなあ。
メロンと同様、フルーツではなくお野菜。
メロンほどではないけれど、甘みがある。
ジューシーなのでしょう。
旬は夏。
6月頃から出始めて、出荷のピークは7月頃とお盆の頃の2回。
特に皮が黄色いものは、鮮やかできれい。
お盆のお供え物として昔からよく使われてきたそうです。
今年は間に合いませんでしたが、来年からまくわうりもお供えしたい。
喜んでもらえたらいいなあ。
さて、この可愛らしいまくわうり。
どうやって頂こうかしら。
おぼつかない記憶のカケラを辿ると、漬けものとか酢のものが思い浮かびました。
シンプルに塩もみ。
きゅうりと合わせて、ウリウリ酢漬け。
どちらも、さっぱりとしたお惣菜になりそう。
夏らしい感じがしますね。
メロンの仲間ですから、そのまま味わうのもいい。
試してみようかな。
献立を考えるのも楽しい時間。
作ったら、記事に書くつもりです。