まぐろの漬け汁
こんばんは。
読むこと、書くこと、食べることが大好きな、
ひらさわあけみです。
我が家は、基本的に和食です。
ご飯におみそ汁。主菜はお魚。
ごま和えに、煮物が定番。
主食のお魚が決まれば、献立作りがとてラク。
焼き魚か煮魚が多いのですが、
たまにお刺身もいただきます。
先週、知人宅へ行った際、
お土産にまぐろのお刺身をたくさんもらいました。
朝早くに市場へ行って、買ってきたものとのこと。
嬉しいですね。
せっかくの新鮮なお刺身です。
夕ご飯のメインディッシュにしました。
たくさんあるので、漬け汁を2種類にします。
ご紹介しますね。
まぐろの漬け汁
しょうゆだれ
単に、しょうゆ差しからおしょうゆをかける。
訳ではありません。
(それはそれで、ありですが)
ちょっとだけ、手間をかけてみました。
材料
しょうゆ 100㏄ お酒 大さじ2
みりん 大さじ2
かつお節 5グラム 昆布 5センチくらい
①しょうゆ、お酒、みりんを鍋に入れて、煮きって下さい。
アルコール分を飛ばすためです。
②そこに、かつお節を5グラムくらい投入。
こうすれば、出汁の味がつきます。
③清潔な布でこしたあと、昆布を入れましょう。
→キッチンペーパーでも、こせますよ。
④まぐろをサイコロ状に切ります。
食べやすい大きさにして下さい。
⑤それを湯がいて、
まわりが白くなったら氷水に放しましょう。
⑥キッチンペーパーで水分を拭き取ってから、
しょうゆだれに、1時間くらい漬け込みます。
→30分くらいでも、充分味が馴染みますよ。
表面だけ火が通ったまぐろに、
煮きったおしょうゆが染みこんでいます。
真ん中は、生。
ミディアム・レアと言うべきでしょうか。
炊きたてのご飯に、ぴったりです。
目立つかつお節に負けず、
じんわりと全体に広がる昆布の風味。
「和食」を実感しました。
もう一つは、ごまを使ったものです。
ごまだれ
材料
ねりごま 大さじ3 お酒 大さじ2
みりん 大さじ2 しょうゆ 大さじ5
小口ネギ 適量
①お酒、みりん、しょうゆを合わせて、ひと煮立ちする。
②ねりごまに、①を少しずつ混ぜ合わせる。
③まぐろに、ごまだれをからませて、小口ネギを散らす。
コクのあるごまは、
煮きりしょうゆと相性が抜群。
みりんの甘さが、
まろやかな印象を与えてくれました。
小口ネギの明るいみどり色と、
シャキッとした食感が、爽やかです。
アツアツのご飯に、冷たいお刺身。
相反するものが一緒になる驚きを、
口の中で味わって下さい。
友人に言わせると、
「冷や酒が一番。辛口の白ワインもいける」
とのこと。
飲めない私には、ご飯のお供です。
どちらのたれも、
わさびを使っていませんから、
子どもでも大丈夫。
家族で楽しんで下さいね。