夏は、枝豆
私は、枝豆が大好きです。
毎日食べても、飽きません。
炊き込みご飯にしてもいいですし、大根おろしをのせてもいい。
塩ゆでして、そのまま食べるのもおいしい。
冷凍物は使いたくないので、夏の時期に集中して食べまくっています。
もうすぐその時期が終わると思うと、
今のうちに食べておかなければ!という気持ちに駆られました。
今日もスーパーで枝豆を選んでいると、
新潟は枝豆県だというちらしが目に入ってきたのです。
新潟といえば、お米。
魚沼産コシヒカリが、特に有名です。
それしか思い浮かばなかったのですが、
実は、枝豆の栽培面積でとしては、日本一なのです。
そして、新潟の枝豆は、
6月下旬から10月中旬まで出荷しているとのこと。
1.新潟えだまめ(早生)
6月下旬~7月下旬
さやの毛色と豆の薄皮も、白いのが特徴。
2.新潟茶豆
7月下旬~8月中旬
さやの毛色は茶色で、豆の薄皮は薄茶色。
3.新潟あま茶豆
8月中旬~9月上旬
新潟茶豆の特徴にプラスして、食べたときに甘みが広がる。
4.新潟えだまめ(晩生)
9月中旬~10月中旬
地産地消されているため、産地で消費されることが多い。
新潟だけで、3種類の枝豆があります。
長い期間楽しむことが出来るのは、品種が違うからなのですね。
作付面積は日本一ですが、出荷量は6位。
理由は、美味しいから。
農家さんたちは、自分たちが作った枝豆を全部販売するわけではなく、
家族、親戚、知人の間で、かなりの量を消費するらしい。
てんこ盛りの茹で枝豆を、想像しました。
以前、居酒屋のマスターから、
枝豆を美味しく茹でるコツを聞いたことがあります。
「枝ごと茹でる」
葉っぱを取り、鍋に合わせた長さに切り揃えて、
枝ごと茹でるのがポイントだと、教えてくれました。
「本当は、畑から収穫してそのまま茹でるのが一番なんだけど、それは無理。だから枝ごと茹でる。新鮮な方がうまいだろう?」
確かにその通りです。
近所のスーパーでは、
枝から外して、袋詰めにされた枝豆が主流です。
それでも充分美味しいのですが、
やはり、枝付きのほうがいいのでしょう。
「茹で時間は、どれくらいですか?」
「3分30秒から4分。それ以上だと、歯ごたえがなくなるからね」
それ以来、時計を見ながら茹でています。
今日の夜のおやつは、枝豆。
食べすぎないようにしないと……。