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キッチンタイムを考える

こんばんは。
読むこと、書くこと、食べることが大好きな
ひらさわあけみです。

私は毎日お料理をしています。

朝、昼、晩のご飯作り。
お弁当。
気が向くと、甘いおやつ作り。

1日の中で、「キッチン」にいる時間は結構長い。

単に、ご飯を作るというだけではありません。

お湯を沸かす。
お茶を淹れる。
果物を剥く。

ちょっとしたことでも、キッチンに入るのです。
それだけ、生活に密着した空間だと言えるでしょう。

でも、ふと思ったのです。
実際に、キッチンに立って作業をしているときだけが、「キッチンタイム」とは限らないのではないでしょうか。

今日は何を作ろうかな?と、考えている時間。
メニューを決めて、お買い物に行く時間。
買ってきたものを仕分けする時間。
包丁やお鍋などを取り出す時間。

実際に、料理をする時間。
ご飯を食べる時間。

食材を保存するために、切ったり火を通す時間。
食べ終わったお皿や、使った道具を洗う時間。
洗ったものを拭いて、食器棚などにしまう時間。
作業をしたキッチンを、お掃除する時間。

お料理を中心にして、準備や後片付けまで全てが「キッチンタイム」になると思います。
そう考えると、かなり長時間を占めていますよね。

生活の大半が「キッチンタイム」なら、出来るだけ楽しく笑顔で過ごしたい。そうすれば、たくさんの時間が幸せなものになるでしょう。

でも、その時間が辛いものだったら?
ため息をついていたり、疲れ切っていたら、長い時間をその表情で過ごすことになってしまいます。

ある実験をしてみました。
キッチンに鏡を置いてみたのです。

意外でした。

私はお料理好きですから、作ることに対して苦手意識はありません。
強制されていませんし、基本的には自分が食べたいものを用意するので、そこにストレスは感じていないのです。

でも、鏡に映った顔を見ると、思ったよりも無表情だったので、驚きました。

楽しく作っているはずなのに、笑顔が少ない。
好きなことをしているのに、そう見えない。

おかしいなあ。
どうしてだろう?

もちろん、刃物や火を扱う場所ですから、気を付けなければならない場所ではあります。
でも、おいしいものを作り出すスペースですから、もっと明るい表情でもいいはず。

怒っているわけではありません。
ただ、表情が乏しかったのです。

もっと、豊かで余裕のある顔で過ごしたい。
そうすれば、笑顔が増える人生になると思います。

「キッチンタイム」を有意義にする。
これから、その為に出来ることを考えて、実践していきます。


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