昨日見た、#夢のお話。
ふと思ったことがある。
それは人は独りで死ぬか、否か。
今回は“死”という未知
の分野について考えていきたい。
少しばかりエッセイちっくに行こうと
思うので、敬語は禁止令が出ているらしい。
たまにくるエッセイ欲である。
ご了承願いたい。
人は“独り”で死ぬ?
僕はふと思った。
人は生まれてきて、死んでしまう。
僕なんてもうかれこれ20年ちょっと
生きてきているわけだが、
多くの経験をしてきた。
恋をしたり、怒られたり、
ほめられたり、泣いたり、そして笑ったり。
そんな経験をしてきたのだが、
この“記憶”を僕たちはどこへ
持っていけるのだろうか。
来世だろうか、天国だろうか、
はたまたリセットだろうか。
今の僕にとって“死”は、
実感できない未知のものだ。
未知だからこそ
怖くなる。
だけどそんなの
だいぶ未来の話だろうと
どうせ忘れてしまうのだけれど、
今日見た夢ははっきりと鮮明に覚えている。
こんなことを言ったら不謹慎かもしれないが、
志村けんさんの夢を見た。
夢の中で志村さんは笑っていて、
こちらを見ては
美味しいご飯を食べなさいと
喋りかけずとも雰囲気で誘ってくる。
僕は美味しそうにご飯を食べて、
志村さんがご飯を食べている僕を見ている。
なんだかよくわからないけど、
温かくて、心地良くて、
そして、泣けてくる。
美味しいご飯を食べているはずなのに
夢で味なんて感じないはずなのに、
なぜだか知らないけど
涙が止まらなくなった。
そして、目が覚め、
枕は涙で濡れていた。
夢か、と思いながら
会ったこともない志村さんのことを
思い巡らせていた。
死んでしまったんだよな。
死んだら、その人はどんな感じなのだろう。
不思議に思ったその疑問は
夢を忘れるうちに
なくなってしまうのだろう。
でも、この気持ちは
この感覚は
なんか忘れてはいけない気がする。
そう思いながら、
少し涙目で今を書いています。
みなさんも家族がいますか?
大切で、一緒にいるだけで
温かくなるような人はいますか?
そんな人を心から大切にしてあげてください。
この世に生が宿り、死ぬまでの時間は
あまりにも長くて
あっという間。
そんな時間を共有できる人を
大切に、大切にしてください。
今日もお仕事お疲れ様でした。
AKeeeeN.
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