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きっとあなたは惹きこまれる(青のフラッグ)
一度読む、二度読む、それでもまた読みたくなる。
選択に悩まされたときに読み返してほしい「青のフラッグ」。
✅こんな人にお勧め!
・恋愛漫画が読みたい。
・深くて考えさせられる漫画が好き。
・「多様性」に関心がある。
こんばんは!
受験勉強中の大学生AKeeeeNです。
今日は私がめちゃめちゃオススメする漫画を紹介したいと思います。
ネタバレも含んだりすると思うので、もうまっさらの状態で読みたいという方は、いますぐ記事を閉じ、
書店へGO!してください。
もし、興味をわかすために少しだけ内容を知っても良いというなら引き続きnoteをご覧ください。
ではいきましょう!
①本の紹介
「青のフラッグ」はKAITO先生による”高校3年の淡い青春を描いた漫画”です。ウェブコミック配信サイト「少年ジャンプ+」(集英社)にて2017年2月から2020年4月8日まで連載された作品で、”全8巻全54話”で完結しています。「青のフラッグ」はただ高校生の恋愛を描いた作品ではなく、高3ならではの”進路の悩みや葛藤が色濃く写し出された作品”です。
自分が選択に悩んだときに何度も見返したくなるそんな作品です。
②謎の三角関係?
「青のフラッグ」では主人公(一ノ瀬太一)を中心に三角関係が展開されます。
私が今まで見てきた漫画で三角関係というと、男子一人に対し女子2人とか、女子1人に対し男子2人とかだったりします。
ただこの漫画、ちょっとひと味違うんです。
主人公(一ノ瀬太一)が好きな女子(空勢二葉)は、三田桃真というイケメン男子のことが好きで、”三田桃真は一ノ瀬太一のことが好き”なんです。
最初読んだときは「えっ?」と正直驚かずにはいられませんでした。
今まで見てきた青春漫画とは全然違う。。
最近LGBTQという言葉がでてきて、「多様性」という言葉が重宝されています。しかし、日頃過ごしていると私はその言葉に触れないまま過ごしてしまっていて、実際に会ってみると相手のことを傷つけてしまうかもしれません。言葉ではなんと言えても、マイノリティの人たちが生きにくい現状は変わりありません。だからこそ必死に叫んでいる人もいる。
この漫画は青春漫画でもありながら哲学漫画でもあるのです。学生ならではの葛藤と、自分がいままで行ってきた選択の数々を考えされる。
何が正しくて何が間違いなのか?
あなた自信を持ってこれまでの行いが正しかったと答えられますか?
③きっとあなたはこの漫画の友達になる
今の社会ではLGBTQなどのマイノリティと呼ばれる人たちが生きづらい社会になっています。「多様性」という言葉が出てきて、誰もが否定されず共存できる社会を求めようと声を必死に挙げている人もいます。そんな人たちにとってきっとこの本は支えになってくれます。
自分は自分で良いのか?と疑問を持つ人にとって、
あなたはあなたで良いんだと語りかけてくれます。
また、マイノリティではない人にとっては、この本は必読書です。人を否定しないと言ってもどうやったら否定しない事になるのか?きっとあなたの助けになってくれます。
たまに書棚を見ると、読み返したくなる。
そんな作品を読んでみませんか?
④まとめ
今回は「青のフラッグ」という漫画を紹介させていただきました。
ネタバレも含んでいたので、紹介者としては
失敗かもしれませんが、もし読みたい!と思ってくれたなら幸いです。
この本には広める価値があると思います。
読めば読むほど惹きこまれる。
そんな作品です。ぜひ本屋にお急ぎください。
明日はこの本を通じて、
感じたこと、考えたことを私なりに述べていけたらと思います。
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今日はここまで。
ではまた!
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