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多肉植物を徹底解説!
こんにちは
多肉の魔王です!
エケベリアやアガベ、ハオルチアなどの植物がCAM植物と分類されているのをご存知ですか?
CAM植物とは?
CAM植物は、乾燥した環境に適応するために特殊な光合成を行う多肉植物の仲間です。その特徴的な姿と育てやすさから、近年人気が高まっています。
CAM植物は、Crassulacean Acid Metabolismの略で、ベンケイソウ科の植物に多く見られる光合成のタイプです。一般の植物は昼間に気孔を開いて二酸化炭素を吸収しますが、CAM植物は夜間に気孔を開き、二酸化炭素を吸収してリンゴ酸の形で貯蔵します。そして昼間は気孔を閉じて水分の蒸散を防ぎながら、貯蔵しておいたリンゴ酸から二酸化炭素を取り出して光合成を行います。
◼︎CAM植物の選び方
CAM植物の種類は非常に豊富で、サボテン、多肉植物、ブロメリアなど様々な種類があります。
初心者におすすめな多肉植物🪴
◼︎セダム:
多様な種類があり、丈夫で育てやすい。
◼︎エケベリア:
形や色が美しく、コレクション性が高い。
◼︎グラプトペタルム:
ロゼット状の葉が特徴的で、初心者でも育てやすい。
◼︎アガベ:
独特のフォルムが魅力で場所をとるタイプの植物耐寒性も低い種類もある。
◼︎ハオルチア:
透明感のある葉が特徴的で、コレクション性が高いが、高温多湿に弱い。
置き場所
◼︎日当たり:
明るい場所を好みますが、夏の直射日光は葉焼けの原因となるため、遮光が必要です。
◼︎温度:
冬は5℃以上を保ちましょう。種類によっては寒さに強いものもありますが、一般的には暖かい場所を好みます。
水やり
◼︎頻度:
土が乾いてからたっぷりと水やりをします。冬は生長が遅いため、水やりの頻度を減らします。
◼︎方法:
下から水を吸い上げる底面給水がお勧めです。
育成の土
多肉植物用の土:
水はけの良い土を選びましょう。
肥料
◼︎頻度:
生長期に薄めた液肥を月1回程度与えます。冬は休眠期のため、肥料は与えなくても大丈夫です。
植え替え
◼︎頻度:
根詰まりを起こしやすいので、2年に1回程度の植え替えがおすすめです。
◼︎時期:
生育期の春または秋に行いましょう。
その他の注意点
◼︎害虫:
カメムシ、カイガラムシなどがつきやすいので、定期的に観察しましょう。
◼︎病気:
根腐れに注意し、水やりは控えめにしましょう。
◼︎休眠期:
冬は休眠期に入り、生長が鈍ります。
CAM植物の魅力
◼︎乾燥に強い:
水やりを忘れてしまっても枯れにくいので、忙しい方でも育てやすいです。
◼︎多様な種類:
形、色、大きさなど、様々な種類があり、コレクション性が高いです。
インテリアとして楽しめる: おしゃれな鉢植えにして、お部屋のインテリアとしても楽しめます。
まとめ
CAM植物は、その特徴的な姿と育てやすさから、多くの人の心を捉えています。適切な環境で育てれば、長く楽しむことができます。ぜひ、あなたもCAM植物の世界を楽しんでみてください。
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