【経済の本質を知る】古典で読み解く現代経済【忙しい人のための読書】
ども!暁ボンドです☺
私、全く経済のことなど疎いんですが、そんな私でも現在の日本経済はだいぶヤバいことは何となくわかります。今回は日本の経済に足りないものを知りたくてこちらを読んでみました!
古典で読み解く現代経済
なんか値段めっちゃ安くない!?
2011/5/26発売 池田信夫氏の著書。初心者の私にはだいぶ分かりやすい内容になってましたけどね。
こんな方は読んでみて!
さっそく結論から申し上げると・・・
日本経済はみんなで利益を追求する必要がある!
読んで学べることの概要
自由貿易の考え方を官僚が理解していない
アダム・スミス「富の源泉は労働ナリ」
真の富は金ではなく「金を使って買う商品」である
『国富論』は大地主・大商人の行政との癒着を批判している
「アダム・スミス」を読むことは日本社会にとって逆説的な意味がある
自分のグループの利益だけ考えて行動すると、結果的には自分にとって不利になる
他人が何を求めているかが分からないのが資本主義の弱いところ
隣の人が何を考えているのか分からないという不安が恐慌の原因になる
マルクス「資本主義社会の価値は主観的な危ないものナリ」
リスク=母集団があって確率と起こることがよく分かっている事象
人々が客観的リスクだけでなく、主観的な不確実性を意識して行動する(ナイトの不確実性)
不確実性を引き受けて意思決定を行うことが経営者の役割
不確実性にチャレンジする起業家精神が経済成長の原動力
デフレの原因は、投資不足という実体経済の要因
デフレ脱却の手段は長い目で見ると潜在成長率を上げること=日本の実力を上げること
重要なのは不完全な情報を新しい情報で修正できる柔軟性
特に学んだ3つのこと
自分の利益だけを考えてはいけない⇒WIN-WIN(初めて使った☺)
不確実性にチャレンジすることは経済をうまく回すために必要である
不完全な情報を新しい情報で修正できる柔軟性が重要である
これから我々はどうすれば???
相手の利益も考え『人の為に働く』というスタンスを持っておく
とりあえず「アダム・スミス」を読む
誰もしていないことにチャレンジする(割と重要だと思う)
なんか読んでみると、割と哲学的な要素が経済学にもあるのでないか?と感じました!時折は確実なレールの上だけではなく、未開拓なことにもチャレンジするのも良いのかもしれません。
皆さんも本書とアダム・スミスを読んでみてください:D(ちなみに私はまだアダム・スミス読めてません\(^o^)/)
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