【子育て】「おかあさん、ケイタイでしらべてくれる?」母、子どもと共に賢くなるの巻。
おはようございます。
お読みいただきありがとうございます。
5歳2歳男の子の母。
今日は長男の話。
先日図書館で借りてきた絵本がとても気に入り
買って買ってと言うので、買ったコチラ↓
『まっかな ちっちゃい きかんしゃのぼうけん
あおだ すすめすすめ』
ベネディクト・ブラスウェイト 作
青山 南 訳
出版社 BL出版
海の底のトンネルを抜けたらフランスってことは、
出発地はイギリス。
イギリスとフランスを結ぶ海底トンネル…
ユーロトンネル!!!
遠い昔に習ったような、習ってないような…
奈良県在住なので(奈良は内陸県)
海はちょっとした憧れ。
大人も子どもも。
海底のまだ下を走る鉄道なんて、
子どもたちには未知過ぎて、ワクワクして、
興味津々◎
で、スマホからYouTubeを開いて
ユーロトンネルを通過する動画を見たり。
ついでに、日本にある青函トンネルについても調べてみたり◎
***豆知識***
青函トンネル
全長 53.85km
うち海底部 23.3km
ユーロトンネル
全長 50.5km
うち海底部 37.9km
↓コチラより引用させてもらいました。
✅トンネルとしての長さは青函トンネル>ユーロトンネル
✅海底部の長さはユーロトンネル>青函トンネル
(…にしても、イギリスとフランスがそんなに近いとは知らなかった。隣の隣の県に行くくらいの距離?)
ちなみに。
✅世界初の海底トンネルは、日本の関門トンネル。
歩いて通ることもできるんだとか。
✅現在世界最長のトンネルは、青函トンネル…ではなく、
スイスにあるゴッタルドベーストンネル。
アルプス山脈!…海底じゃなかった。
*****
ユーロトンネルから派生して、
わたくし随分賢くなりました◎
お付き合いいただきありがとうございます。
さて、長男はと言うと
その後、何かあるたびに言うようになったのです。
「おかあさん、ちょっとケイタイでしらべてくれる?」
と。
この前は、
「おかあさん、停電になったらさ、信号もぜんぶとまるんやんな?」
と言われ、
…え?止まるんかな…?
でも病院とかやと予備電源があって最低限の医療は続けられるようになっているはずで…
えっと…
えっと…
ってなってたら、
「おかあさん、ちょっとケイタイでしらべてくれる?」
です。
…調べましたとも!!!
✅電源付加装置なるものがついている信号機がある。
✅停電時①瞬時に電源付加装置に切り替わるもの、②1分後に切り替わるもの、③手動のもの がある。
✅コスト面がネックで全ての信号についているわけではない。
災害対策上重要な信号には優先して電源付加装置がつけられている。
…探してみると、
確かに我が家近くの、この辺では一番大きいであろう交差点には
確かに電源のような大きな装置があり、
あれ、多分電源やでー!!!
停電になったらあそこから電気をもらえるんやでー!!!
と2人でワーワー言っていました。
で、この先は長男には話していないことだけれど、
私は30代半ばになる今まで、この事実を知らなかった。
…ということは、運転中突然停電した経験がないということ。
でも調べている中で毎年のように大規模に停電が起こっていることを知り、
これまで随分とお気楽に生きてきたんだなあと
改めて思いました。
防災ってこういう知識も一つなんだろうな、と。
そして、
奈良には神様がいてはるから。
と言っていた、昔の上司の言葉が思い出されます。
台風にしろ地震にしろ
あまり被害が甚大になることがない奈良。
(何年か前に十津川が大変なことになったけれど…)
もちろんそれで今後も大丈夫と油断するわけではないのだけど
若い頃は、はぁ?何言ってはるんやろ?と思ってた上司の言葉が
今思うと
生まれ育った土地に対する感謝と祈りのようにも聞こえて
そういう根拠のない感謝と祈りみたいなものも大切だなあ◎
なんて。
*****
話が祈りと感謝の方に逸れましたが
子どもに言われるがままにあれこれ調べてみるって意外と面白い◎
長男の目のつけどころもまた面白い。
停電したら…という仮定はどこからのモノだろう。
YouTubeで見てる、おさるのジョージ?シンカリオン??
見たものを現実世界にもあてはめて考える。
そういうことは、私は5歳どころか今でもあんまりできてないかも。
今更ながら私も少しずつ賢くなれそうです◎
(欲を言えば、スマホ以外の検索方法も見せていきたい…)
*****
お読みいただきありがとうございました。
小さな幸せがあふれる毎日でありますように◎
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