世界平和を願う。
こんにちは。
お読みいただき、ありがとうございます。
私の職場では、つい先日までコロナの感染者が複数おり、
人数カツカツの状態で1ヶ月過ごしました。
で、ようやく全員揃った!と思ったのに、
わたくし、昨日から何やら胃が気持ち悪くなってきて、
経験者(コロナの)のみなさまに聞くと、
私吐いたよ!!
とおっしゃられる方複数おり。
今日は大事をとって一日休んどき!と言っていただき。
お休みをいただいております。
熱も咳もないのに。
この程度の不調でお休みをいただくのは、多分、初めて。
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そこでタイトルに戻って。
8月9日は、長崎に原爆が落とされた日。
私のおじいちゃんは、被爆者です。
もう亡くなったけど、90過ぎまで生きたので、天寿を全うしたと言えるのかもしれないけれど、
40歳くらいまでは数々の原因不明の体調不良があったとのこと。
おじいちゃんの兄弟には、原爆で亡くなった人もいます。
おじいちゃんは、長年、被爆者として、語り部?的なこともしていたようです。
それなのに、私、あんまりおじいちゃんに話を聞かなかったなあ。
(関西と九州。まず行き来がそんなになかったのです)
私の父なんて(父方のおじいちゃんです)、
↑の40歳くらいまでの体調不良の話、本人から聞いてへん、と言っていました。(事実は不明)
…意外と、身近な人にこそ、話せていないものなのかもしれない。
もう少し、話を聞いておけばよかった。
今年、本当に、そう思います。
そう。今年だからこそ、思うのです。
そういう人、多いのではないでしょうか。
戦争を、原爆を、忘れてはならないって、
わかってるけど。
平和な世界が当たり前じゃないと今まで以上に気づかされた今だからこそ。
世界の平和を祈りたい。
本日大してしんどくもないのにお休みをいただいたのをいいことに、
平和式典のテレビ中継を見ながら、原爆の投下時間に合わせて、
黙祷をしました。
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家にある戦争の絵本。
ベトナム戦争の戦火のなかで生きる子どもたちを、著者自身の第二次世界大戦の経験と重ねて描いたもの。
悲しみが強すぎて、まだ子どもたち(4歳・2歳)には読めない。
今日久しぶりに手に取りました。
いわさきちひろさんが最後に手がけた絵本だそうです。
こちらは第二次世界大戦のおはなし。
舞台はドイツ。テディベアのオットーと、オットーに関わる人たちを通して、
戦争の悲惨さ(ナチスの話も出てきます)、深い悲しみ、
そして最後に三人がつかみとった平凡で平和な幸せの尊さが伝わってきます。
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絵と言葉が一気に入ってくるというのは、
時として、かなりキツイ場合もあると思っているので、
あまりにも衝撃の強いものは、
まだ子どもたちには読めないかなあと思っています。
小学校で平和について、戦争について考えるのも、
中学年〜高学年くらいが多いと思うのですが、
それにも大いに納得します。
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マザー・テレサは、世界平和のためにまず
「家に帰り、家族を大切にしてあげてください」
と言ったそうです。
まず、家族を。
まず、目の前の人を。
今一度、その言葉の重みを、よく考えてみたいと思います。
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小さな幸せがあふれる毎日でありますように◎