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雨の日がちょっと楽しくなる◎ 小さい頃好きだった絵本『おじさんのかさ』

絵本で子育て・自分育て。
多くの方にお読みいただけると嬉しいです◎

さて、梅雨です。
雨が降ると、洗濯物は乾かんし、
雨の中、保育園への送迎は大変だし、
なんとなく体はだるいし。。

あーあ。

って感じですが。

紫陽花に少し心が和ませられるのは、
この季節ならでは。

*****

昨日の夕方、雨が降っているのに、
次男が外で遊びたい!とワーワー言い出したので。

ちょうど長男がお昼寝中、夫は野球観戦中だったので、
次男と2人、傘を持って家の外に出てみました。

もうすぐ2歳の次男。
外はまあまあ雨が降っているのに、
全然傘させてへん!!びしょ濡れ!!!笑

…というのも、傘をさして歩くのを練習をする機会を、今までほとんど作れていなかったのです。

長男は4歳、傘はさせるけれど、
まだ安心できる感じではないので、
長男・次男2人共に傘をささせてしまったら、
私の目が追いつかない!!!
と思っていて、

いつも次男を抱っこして、私が傘をさしていました。
(次男、合羽も着てくれない…)

次男も傘をさして歩けるように、練習させねばなあと、
前々から思っていたので、
今日はよい機会になりました◎

が。
だんだん次男、傘そっちのけで、
水たまりに行っては、

ぴちゃん!

ぴちゃん!!

…遊び始めました。

思い出したのは、これ↓

あめが ふったら ポンポロロン
あめが ふったら ピッチャンチャン
うえからも したからも たのしいおとがしました。

少し前に、母が実家から持ってきてくれたもの。

定価1240円(本体1204円)って…
消費税3%!!!
古いな〜笑

この絵本、私が小さい頃好きだったんだそうです。
母曰く。
…私、あんまり覚えていない。

大人になって改めて読んでみて、
また好きになりました◎

○あらすじ○
自分の立派な傘をこよなく愛するおじさん。
傘が大切過ぎて、雨が降っても決して傘を開かなかったおじさんが、
ふとしたきっかけで、とうとう傘を開いてしまったら、、、

…という感じでしょうか。

このお話の主人公が、子どもじゃなく、可愛らしい動物とかでもなく、
「おじさん」というのが、何とも何とも。
いい意味で◎

作者の さのようこさん、
『100万回生きたねこ』が一番有名だと思うけど、
『おじさんのかさ』も、何とも素敵です。オススメ。

憂鬱な雨も、少し楽しい気分にしてくれる気がします。

*****

ところで、小さい頃好きだった絵本というのは、
その人のその後の人生を表す、というようなことを
聞いたことがあります。

『おじさんのかさ』

自分の人生

どう繋げるか。
どう読み解くか。

少し前から考えていますが、
まだあまり、見えてきません。

ただ1つだけ。
大人になった今でも、むしろ今からこそ、
感性豊かに、子どもみたいに楽しいことを見つけながら
毎日を過ごせたらいいなと思います◎

*****

次男との外遊びの話に戻って。
結局傘そっちのけで水たまり遊びにいそしみ、
そうこう言っているうちに
雨がほとんどやんでしまい。

そこで、あ、そうやった。私、晴れ女やった。
と気づき。

車乗った瞬間雨降ってきて、
降りる頃には雨がマシになっている、
…なんてこと、結構ある私。

うちの父・母がいつも嬉しそうに
晴れ男だ、晴れ女だ、と言っていますが、
私も多分その部類であろうと(自分で晴れ女だとわざわざ嬉しそうに言う部分も含めて)思っています。

結局遊び始めて10分くらいで雨はほぼやんで、
次男もそこそこ満足したようだったので、
外遊びおしまい。

びしょ濡れになっても、そんなにすぐには風邪をひかなさそうな気温。
子どもたちには、いい季節になってきました。

また傘を持って外に出よう。

*****

小さな幸せがあふれる毎日でありますように◎

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