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不安症|トラウマや不安とともに生きる方法を探す
適応障害からうつ状態、パニック症状が出て心療内科に通い始めて半年が経った。
ようやく仕事を辞められて、不妊治療を卒業できて、ストレス要因から離れて生活ができている。
主治医によると、適応障害はストレスのかかる環境から離れると改善されるのでこれから良くなるだろうと言われている。
確かに穏やかに過ごせる日は増えてきた。
ただ…どうもスッキリしない。
そのことを心療内科で相談すると「このままよくならなければPTSDなど不安症の疑いが出てきて薬物療法にうつることになる」とのこと。
私の予期不安の強さは、カウンセリングでなかなかよくなっていかない。それは感じていた。
過去に大切な人の急死による別れがあり、昨年流産を経験したことがトラウマになっているように思う。
人の死が怖い。突然命が奪われてしまうとき、無力を感じる。どうしてそんなに悲しいことが起きてしまうんだろうか。
病気、事故、災害に恐怖感が強い。大切な人に「いってらっしゃい」と言うとき、これが最後だったらどうしようと頭をよぎることがあって離れるのが怖いことがある。
あまり深掘りすると苦しくなるからこの辺で止めよう。
いつも頭のどこかにこの不安があって、何かのきっかけで大きくなってどうしようもなく苦しいことがある。
どうにか穏やかに過ごしたいけれど
この不安はなくなることはなくて一生付き合っていくのだと思う。
不安が大きくなる前にできることは?
不安に押しつぶされそうに苦しいときにできることは?
カウンセリングで相談したところ
"安心できるもの・場所・人・ことをたくさん見つけて実践すること"
これがとっても大切らしい。カウンセラーさんに、ありますか?と聞かれたときにすぐに答えられなかった。
意識して探してリストアップすることで、苦しいときのお守りになりそう。
薬に頼る前に、お守りで自分を癒せたらいいよね。
【私のほっと安心お守り🌿】
・夫の存在が一番の安心
・家族
・リビングのソファからみる空
・毎晩一緒に寝るクッション
・母にもらったブランケット
・温かい飲み物が喉を通るとき
・好きなものを食べるとき
・イヤホンをつけて好きなドラマやラジオに没頭するとき
・手帳を書くとき
・太陽が出てる日の散歩
・広い空、花、木々の緑をながめる
・コーヒーの香り
・食べたいものを料理するとき
・掃除してピカピカになったのを見るとき
・温泉に入る
・運動、サウナ、ホットヨガで汗を流す
意外にもたくさんあった!
まだ起きてもない未来を想像し不安や悲しみに囚われるのではなくて
「今」感じられる幸せに目を向ける。
不安はなくさなくても、持ったままでも幸せになれるよね。
うまく付き合いながら生きていきたいなと思う。