ホイミを覚える。
15歳娘のお話です。
高校に入って毎朝自分でお弁当を作っている娘ですが、たまにお弁当作りがしんどいと言います。
前にもこんな記事を書きました。
そりゃそうだよな。と私も思います。私も仕事で疲れて『あー。今日ご飯つくりたくないわ』とたまに思うので。
でも、しんどくても何とか続けてほしい。
そこで今私がしているのは、朝娘がお弁当を作る前に、おかずを1、2品作って弁当箱に入れておくことです。
朝起きて空っぽの弁当箱を見るよりも、気持ちや時間的にもちょっとは楽かな?と。
でも、卵焼きを焼いたり、ご飯を詰めたり、自分でお弁当を完成させてもらうようにしています。
達成感とまではいかなくても、自分で作ったと思ってほしくて。
これは毎回ではなくて、週に2回くらいです(飴と鞭作戦です)
旦那さんと昨晩子どもの話をしていて、
『お姉ちゃん、今も毎朝お弁当頑張って作ってるけどさ、しんどそうやから私もおかずを作って入れたりしてるねん。何とか続けてほしくて』と言ったら旦那さんが、
『全部自分でじゃなくても、毎日続けたらだんだん料理も時間の使い方とかもいろいろ上手になるんちゃう?スライムみたいな弱い敵でも何回も倒したらホイミを覚えるやろ?そんなもんやろ』と。
旦那さんはドラクエが好きです。私はあんまり詳しくないので、ホイミと言われてもピンとこず調べました。
ホイミとは
ホイミはドラゴンクエスト(ドラクエ)シリーズに登場するHP(体力)を回復させる呪文です。ドラクエのすべての作品に登場し、主人公から相手のモンスターまで、幅広いキャラクターが使用することが出来ます。アイテムで同等の効果を持つものは「やくそう」。ちなみにホイミの名前の由来は、「ホイっと身を助ける」だそうです。
旦那さん的には『継続は力なり』と言いたかったのかな?と思います。
たしかに、たまに嫌になることもあるけれど、何事も経験して続けることが大事で、それがいつか自分を助ける武器になるんじゃないかなと私も思います。
毎日いろんな事があるけれど、ひとつひとつ挑戦しながら、娘らしく成長してくれたらいいな。
そんなことを思った朝でした。
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